6時間のフライトを経て、ついに憧れのタイへ到着!
初めて足を踏み入れたその瞬間から、すべてが新鮮で、そしてスリリングでした。
到着後、まずは空港から市内へ向かうべく、エアポートレールリンクの乗り場を探して右往左往。
なんとか券売機で「トークン」と呼ばれる切符を購入し、緊張しながらも目的のホテルを目指します。
そして――ラチャプラロップ駅に到着。駅のホームから見下ろしたバンコクの大通りに、私は思わず息を呑みました。
目の前に広がっていたのは、なんと7車線の道路!しかもそのすべてがぎっしりと車で埋め尽くされていたのです。
キャリーケースを引きずり、なんとかホテルのある道の向かい側までたどり着いた私。ですが問題はそこから。目の前の道には横断歩道が見当たらない……。
止まる気配のない大量の車に加えて、3人乗りのバイクタクシー、猛スピードのトゥクトゥク、急ブレーキを繰り返すバス…。
「これ、どうやって渡るの!?」と、完全にお手上げ状態でした。
そんなとき、偶然にも同じ方向に向かう観光客の団体が。私は迷わずそのグループに紛れ込み、「みんなで渡れば怖くない」理論を発動。無事、道を渡り切ることに成功したのでした。
こうして始まった私のタイ生活。……ですが、ここで新たな壁が立ちはだかります。なんと、ホテルの滞在はたったの三泊。
そう、私は家探しという大きなミッションを背負っていたのです。
次回、「果たして住まいは見つかるのか!?ティウ、バンコクで家を探す!」をお楽しみに。

タイの交通渋滞には驚きました

エアポートリンクのチケット売り場

ようやく目的のホテルへ到着
タイ自由ランド 2025年7月20日号掲載
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