日本人の間で知られている「木タラ」その魅力とは!?


タイのバンコクにある市場(以降タラート)といえばどこでしょうか。色々な場所を思い浮かべるかもしれませんが、やはり一番はシーナカリンウィロート大学のタラートなのではないでしょうか。火曜日と木曜日の朝から昼過ぎまでの限定タラートということで、「火タラ」「木タラ」という呼び名が日本人の間で言われています。それぐらい日本人の間で、名が知られているタラートです。
ところで、なぜここまで日本人の間でシーナカリンウィロート大学のタラートが知られるようになったのでしょう。そこには他のタラートにはない魅力ポイントがあるからでしょう。

でシーナカリンウィロート大学の入口にタラートがある

シーナカリンウィロート大学の入口にタラートがある

まず、シーナカリンウィロート大学は、BTSアソーク駅から徒歩15分、MRTスクンビット駅から徒歩11分、MRTペッチャブリー駅から徒歩7分の場所にあり、タラートを見終わった後色々な場所に移動しやすくなっているというのが魅力ポイントでしょう。1時間弱あれば見て回れるタラートなので、貴重な朝を十分に活用し、午後からは別のことができるということで、タラートには日本人、特に駐在員の奥様が多く見られます。このタラートは移動しやすい場所にあるといいましたが、各駅からは少し遠いのがやはり難点。徒歩だと遠く炎天下の中を歩くのはきついので、シーナカリンウィロート大学には、タクシーまたはバイクタクシーなどを利用すると便利です。

安くて美味しそうな食べ物がたくさんあるのでついつい買ってしまう

安くて美味しそうな食べ物がたくさんあるのでついつい買ってしまう

さて、火タラ・木タラは曜日が違えど出店してるお店はあまり変わらず、食べ物や衣服、雑貨など様々なものがあり、約70店舗以上も出店しています。食べ物系は、唐揚げやお寿司、タイのお菓子などが所狭しとあります。また、洋服や雑貨なども多く出店しています。これほどいろいろな物が販売しているので、ごちゃごちゃしていると思ってしまうかもしれませんが、このタラートは、それぞれのエリアごとに分かれており、綺麗にお店が並んでいるので見やすく買い物しやすい配置になっています。また、食べ物や衣服、雑貨などは他のタラートと比較して衛生面や機能性などが良いと見受けられます。これが魅力ポイントなのではないでしょうか。そのため、食べ物だけでなく衣服や雑貨を購入している人も多くいます。

各エリアに分かれているので見やすい

各エリアに分かれているので見やすい

ほかにもお店の人が観光客や外国人に慣れているので買いやすいということや、シーナカリンウィロート大学構内で開催されているということで、実用性のある商品や嬉しい価格設定になっているというのも魅力ポイントでしょう。

日本人でも来やすいようなデザインの洋服がたくさん販売されている

日本人でも来やすいようなデザインの洋服がたくさん販売されている

バーゲンなみに人が群がっている洋服店

バーゲンなみに人が群がっている洋服店

そして、シーナカリンウィロート大学では、金曜日の夜限定でナイトマーケットも実施しています。平日の昼のタラートと違ってナイトマーケットには、フードトラックや学生によるミュージックライブなどがプラスで登場します。

金曜日限定のナイトマーケット

金曜日限定のナイトマーケット

フードトラックには、本格的なソーセージやハンバーグなどを販売しています。屋台なども多く出店しており、主に食べ物が中心ですが、学生が衣服やアクセサリーなどを販売しているエリアもあります。

フードトラックもやってくる

フードトラックもやってくる

昼間とは違うお店が多く出店している

昼間とは違うお店が多く出店している

どこを見ても食べ物だらけ

学生や仕事終わりの人たちで賑わう

また、芝生のグラウンドでは、多くの学生が座って思い思いに楽しんでいたり、学生によるミュージックライブもあるので、昼間とは違う雰囲気を楽しむことができます。

芝生のグラウンドで学生たちがごろごろしていて気持ちがよさそう

芝生のグラウンドで学生たちがごろごろしていて気持ちがよさそう


シーナカリンウィロート大学の場所