デンタルワイズクリニック かぶせ物の進化の軌跡: 過去から現在まで

エトルリアの歯科用金メッキ

エトルリアの歯科用金メッキ

ナポン・プアポーンポン医師施術の様子

ナポン・プアポーンポン医師施術の様子

デジタルクラウン

デジタルクラウン

バディン医師

バディン医師

プランマス医師

プランマス医師

ピロムルエン医師

ピロムルエン医師

ブッパコーン医師

ブッパコーン医師

ピッシ二ー医師

ピッシ二ー医師

美しい笑顔と丈夫な歯は、特に口腔の健康を大切にし、洗練された印象をお持ちで知られる日本人にとって、自信の鍵となります。

今回ご紹介するかぶせ物(クラウン)は、歯の摩耗、破損、または重度の虫歯がある場合、審美性と口腔の健康を回復する上で重要な役割を果たします。一般的に、かぶせ物は適切なケアを行えば10 年から 15 年は使用可能と言われています。かぶせ物が開発されてからの進化の変遷を辿っていきましょう。

古代史では、かぶせ物は歯の修復を目的とするよりも、富と美の象徴として使用されていました。
エトルリア人 (紀元166 ~201年) は、主に貴族の女性のために金のかぶせ物とブリッジを最初に作った人々と言われています。

その後ローマ時代には、動物の骨や象牙などの材料がかぶせ物に導入されました。より自然な外観を提供する磁器のかぶせ物が開発されたのは、18 世紀になってからでした。しかし、これらの初期の磁器製クラウンは破損しやすいものでした。
今日、歯科用クラウンは大幅に進歩し、審美性や耐久性、そして各個人の歯の構造に合わせて精密にカスタマイズできるようになりました。クラウンは主に5つのタイプに分類されます。

①フルメタルクラウン (FMC) ‐優れた強度と耐久性で知られる金属製クラウンは、咀嚼効率を回復するため、大臼歯に最適です。ただし、金属または金色の外観は、天然の歯には調和せず、目立ちます。
②フルレジンクラウン ‐これらのプラスチックベースのクラウンは一時的な修復物として機能し、患者は永久クラウンを待つ間にフィット感と快適性をテストできます。強度が中程度であるため、他のクラウンタイプと比較して破損しやすくなり、あくまでも一時的な役割のかぶせ物です。
③オールセラミッククラウン (ACC) ‐自然な見た目と優れた強度のため、現代の歯科で最も人気のあるかぶせ物です。これらのクラウンは、金属アレルギーのある人や前歯の修復が必要なお客様に最適です。オールセラミッククラウンの中には、ジルコニアクラウンとガラスセラミッククラウンがあります。
④メタルボンドクラウン(PFМ) ‐ポーセレンコーティングを施した金属ベースを特徴とするこれらのクラウンは、過去に広く使用されていました。
しかし、自然な審美性は叶わず、時間の経過とともに歯茎が黒く変色してしまう可能性があるため、現在はあまり人気がありません。
⑤ステンレススチールクラウン(SSC) ‐これらの既製プレハブクラウンは、小児歯科で乳歯によく使用され、永久歯が生えると自然に抜け落ちます。

デジタルクラウンの登場により、歯科分野は一変しました。3D口腔内スキャンとCAD/CAMテクノロジーにより、クラウンは正確に設計され、カスタムメイドされ、短時間で製造できるようになりました。このイノベーションにより、利便性、効率性、精度が向上し、お客様の治療期間の短縮につながりました。

高品質のデジタルクラウンをお求めのお客様は、デンタルワイズクリニックを信頼してください。当院は、タイにおける日本人のお客様に向けた歯科治療で 9年以上の経験があり、最先端の技術と専門の補綴歯科医のチームを擁し、スムーズで正確、そして安心できる治療を提供しています。

安心かつ効果的なコミュニケーションが、特に日本人のお客様にとっては不可欠であることを理解しています。そのため、当院では日本人通訳が常駐し、治療中もスムーズなコミュニケーションを確保しています。デンタルワイズクリニックでは、お客様のニーズに合わせた最高品質の歯科治療を受けられます。安心感してご来院くださいませ。

    タイ自由ランド 2025年3月5日号掲載

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