タイにたまごっちブーム到来!? 懐かしのモンチッチも発見!

娘がどこで知ったのか、〝たまごっち〟がほしいと言い出しました。たまごっちは、日本で90年代に社会現象になるくらい流行った、あの卵型のおもちゃです。

タイの通販サイトのShopeeとかLazadaで売っているというのですが、なんとサイアムの紀伊國屋で発見しました!(セントラルワールド、エムクオーティエの紀伊国屋でも販売していました。)

TamagoTchiと表記があり、説明書も英語でグローバル仕様になってますね。

タイの紀伊国屋でたまごっちを発見!

『でも、どうせ2000バーツとかするんでしょ。復刻版とかで高い値段に設定してるんでしょ』と値段を見てみると、なんと553バーツ。そこまで高くはないということで、購入してみました。

画面はモノクロのデジタルのままで、記憶にある限り昔と変わりません。スマホやSwitchなど液晶画面が当たり前の時代ですので、時代に逆行したようなレトロ感がいいんでしょうか。大きさもそのままですが、外側のデザインはキラキラしていて、現代版にアレンジしてありますね。

さらに今度は、もう少し上の世代には超懐かしい、おサルのキャラクター「モンチッチ」グッズをエンポリアムのおもちゃ売り場で発見しました。

エンポリアムのおもちゃコーナーでおさるのモンチッチを発見!

世代の人には、懐かしくてたまらないですね。世代でない私から見ると、ちょっとレトロな雰囲気で可愛いなと思います。

家に帰って調べてみると、たまごっちも、モンチッチも専用の立派な公式ページがあり、モンチッチはなんと2025年で51歳だそうです。2人とも(2つとも?)日本だけでなく、グローバルに活躍しているようです。

ちなみに、たまごっちは90年代、定価いくらで売られていたんだろうと調べてみると1980円でした。たしか、3000円だったような気がしましたが、記憶違いでしたね。たしか、このたまごっちが人気すぎて6000円とか8000円で転売されて、中には3万円とかの値段がついて、ニュースになっていましたね。

タイでは553バーツで販売しているので、ざっくり1バーツ=4円と計算しても2212円で、90年代とほぼ変わらない値段です。

もんちっちコーナーの近くにクレヨンしんちゃんグッズのコーナーも発見しました。
クレヨンしんちゃんはタイ人には本当に本当に人気です。子どもから大人までみんな知っていて、国民的人気キャラクターと言ってもいいレベルです。タイ語で ชินจัง と表記されるので、タイ人が言うと「チンチャン」に聞こえます。

エンポリアムのおもちゃコーナーでクレヨンしんちゃんグッズを発見!

しんちゃんは坊主でゲジゲジ眉のキャラクターですので、子どもの頃は面白いと思いましたが、可愛いと思ったことはありません。でも、大人になってから、見てみると、すごく可愛い。妹のひまわりも、飼い犬のシロも、チョコビのキャラクターも可愛い。グッズを買いたくなりました。

しんちゃんは5歳の設定ですが、たしか私がちょうど同い年の5歳のときにアニメ放送が始まりました。ネットで調べてると1992年に放送開始とありましたので、記憶は間違っていないようです。たしか、同じ年にセーラムーンの放送も始まりました。その後、小学生になってから、名探偵コナンやポケモンもアニメ放送が始まりましたが、第一話目の放送をテレビで見ていたというのが、私のささやかな自慢です。おっと、いろんな記憶が蘇ってきて、話が長くなりそうなので、ここで終わりにしましょう。

子ども達やタイ人にとっては可愛い日本のキャラクターですが、私達、大人の世代には懐かしい気持ちにもさせてくれますね。 (編集部T)

タイ自由ランド 2025年5月20日号掲載

たまごっち公式ウェブサイト: https://tamagotchi-official.com/jp/

おさるのモンチッチ公式ウェブサイト: https://www.monchhichi.co.jp/

クレヨンしんちゃん公式ウェブサイト:https://www.shinchan-app.jp/

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