タイの卒園式に行ってみた。商魂たくましいタイ人 卒園式当日は校門前に記念グッズの屋台が並ぶ!
息子の通うタイの幼稚園の卒園式がありました。
幼稚園の入り口付近には普段はない露店ができていて、花束やおもちゃが飛ぶように売れていました。こういう人達はバンコク中の学校の卒業式の日程を把握して商売しているのでしょう。商魂たくましいです。
卒業式は財布が緩みがちなので、いい商売だと思いますが同業者との縄張り争いが激しそうですね。
園内は大勢の人で賑わっており、園児のご両親だけでなく親族らしき人達もたくさん来ていました。平日だったので、仕事を休んできた人も多かったでしょう。
卒園式に身につける四角い帽子と長いガウンは、幼稚園からの貸し出しでレンタル料700バーツ(約2600円)でした。
まだ幼い園児たちですが、このガウンを羽織ると急に大人びて見え、卒園式が急に格式あるセレモニーという雰囲気になりました。
卒園式は野外で行われました。南国ならではの解放感です。
校長先生からの卒業証書授与と、先生への花束贈呈というシンプルな内容で思ったよりあっさりと終わりました。幼稚園ごとに卒園式のやり方はだいぶ違うと思います。
式の後は撮影大会です。園内は卒園を祝う飾り付けがされており、みな家族や友達との記念撮影に夢中になっていました。後でフェイスブックやインスタグラムに投稿するのでしょう。
また親同士では進学する小学校についての情報交換が盛んに行われていました。息子と同じ小学校に行く子はわずかで、スラサックにあるバンコク・クリスチャン・カレッジという伝統校へ行く子が多かったです。
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