【懐かしの一面記事】タイ最大の複合商業施設アイコンサイアム完成へ(2018年10月掲載)
あの頃のタイをもう一度
弊社フリーペーパー「タイ自由ランド」は、2026年9月をもちまして創刊30年目を迎えます。
これまで誌面を飾ってきた歴代の一面記事を復刻し、当時の記事とともに、懐かしいバンコクの街並みや、その時代を彩ったタイでの出来事を振り返っていきます。
今とは大きく姿を変えたバンコクの街、当時話題になったニュース、暮らしや流行、そして在タイ日本人を取り巻く環境――。
過去の記事を読み返してみると、そこにはその時代ならではのバンコクの空気が詰まっています。
「こんな場所があった」「こんな出来事があった」と懐かしく感じる方も、まだ当時のバンコクを知らなかった方も、ぜひ30年の歩みとともにお楽しみください。
あの日の一面から、バンコクの30年をたどります。
〈2018年10月掲載〉タイ最大の複合商業施設アイコンサイアム完成へ
タイ初進出の高島屋11月9日オープン
直通のモノレールも急ピッチで工事中

チャオプラヤー川沿いの大型プロジェクト「アイコン・サイアム」が完成間近。11月9日には、中核テナントのサイアム高島屋などがオープン予定です。
先日、ボートに乗って川の上から建設中のアイコン・サイアムを見てきましたが、その巨大さに圧倒されました。
オープンしたら一度は行ってみたいと思う日本人も多いでしょうが、スクムビットからはアクセスが悪いのが難点です。
現時点での最寄り駅はBTSクルントンブリー駅となりますが、実際歩いてみると約20分かかりました。
現在、クルントンブリー駅から、タクシン病院まで(1・8㎞)の「ゴールドライン」を建設中で、これが完成すれば、アイコンサイアムが駅直結となります。
ゴールドラインは、タイ初となるモノレールで、今まさに突貫工事中。将来的には地下鉄パープルラインとレッドラインと接続します。
モノレールなので、BTSより工事期間は短いですが完成するまでは、車かボートで行くしかありません。もともとチャルンナコン通りは混雑する上に、ゴールドラインの工事と相まって、大渋滞が予想されます。

オープン後は、人気観光スポットのアジアティークやヒルトン、シェラトンなどの一流ホテルの様に、サパンタクシンの船着場から、アイコン・サイアム行きの無料送迎ボートが、出ると思われます。
アイコン・サイアムから、ボートを乗り継いで、アジアティークへ行く観光客が増えるかもしれません。
BTSサパンタクシン駅からアイコン・サイアムまで、歩けないことはないですが、20分ちょっとかかります。
それでも駅から町の様子を見ながら、歩いてみたいという人には、橋からの景色が良いサパンタクシン駅から歩くのをお勧めします。クルントンブリー駅からだと、ゴールドライン建設中の埃っぽい道路をひたすら歩くことになります。
タイ最大の商業施設となるアイコン・サイアムがいかにスケールが大きいかというと、商業施設だけで、延べ床面積約52万㎡あります。
数字を見ただけではピンときませんが、プロンポンのエムクオティーエが約25万㎡、エンポリアムが約20万㎡なので、その2つを合わせたよりも大きいというと、その大きさが実感できます。
タイ初進出となる高島屋は7フロアから成り、店舗面積は3万6千㎡。扱う500ブランドのうち80がタイ初進出の日本のブランドとなります。
壮大なスケールが話題となるアイコン・サイアムですが、最大の魅力は、何と言ってもチャオプラヤー川に面したロケーションです。これは他の大型商業施設にはない最大のセールスポイントです。
この素晴らしいロケーションを活かした川沿いの遊歩道ができる予定で、リバービューを楽しめるレストランやカフェも登場します。
周辺は世界的な一流ホテルが集まるエリアだけに、高級感あふれるハイソな雰囲気となるでしょう。
アイコン・サイアムには52階建てと70階建ての高級分譲マンションも併設され真横には、459mのバンコク展望タワーの建設も予定されており、チャオプラヤー川沿いとトンブリ側の再開発の起爆剤としての役割が期待されます。


ティウ
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