ワンチャンピオンシップのジョー・ナタウット選手のセミナーに共同で参加させていただきました。
先日行われたワンチャンピオンシップの本戦のメインイベントでタワンチャーイ選手と激戦を交えた、ジョー・ナタウット選手のセミナー会に共同で参加させていただきました。場所はスクンビットソイ36にある「クルーダムジム」。定期的に行われるアマチュアのムエタイ、ボクシングのクルーダムファイトが行われる場所です。
ムエタイはどこが痛くなる?
ムエタイをしている方の為のセミナーでしたので、ムエタイによって痛みが起こっているケースが多かったです。ここではムエタイで痛みが発生する。部位を説明したいと思います。
① 股関節
なんと言ってもムエタイをして一番痛めやすいのは股関節です。ペインアウェイにくる患者さんでもムエタイをして股関節を痛める人は大変多いです。股関節が痛くなる原因として一番多いのは股関節の可動域が狭いことです。
日本人は元々タイ人に比べて股関節が固いです。タイ人の方が軽々とハイキックをしているのは練習の賜物でもありますが、タイ人は一般の方でも日本人の方よりも股関節が柔らかい方が多いです。
股関節が固い状態で無理に何回も足を上げるには余分な筋力も使いますし、炎症も起きやすいです。普段から毎日股関節のストレッチをしておくことで徐々に股関節の可動域が上がります。そうするとムエタイのキックをしても股関節に痛みが出にくくなります。
②腰痛
ムエタイをして次に多いのが腰痛です。ムエタイは腰を捻ってキックをします。空手やキックボクシングでは股関節、膝を使いキックをしますがムエタイでは、股関節と腰を使い足はムチのようにしてキックをします。これにより強力なキックができるのですが、腰にかかる負担は大きい為、腰の柔軟性や蹴る筋力が弱いと腰痛になりやすいです。
③膝の痛み
ムエタイでは膝も痛くなる方が多いです。繰り返し、ミットやサンドバッグを蹴っていると膝の関節に負担がかかります。
プロのムエタイの選手や長年ムエタイをしている方は年齢が重なった時に膝の痛みを訴える方が多いです。また、ムエタイの蹴る足の方ではなく軸足になる方も膝が捻れますので膝の半月板を痛める方が多いです。本来ムエタイの軸足はつま先立ちになり、つま先を軸に回転するのですがつま先立ちができないと回転できませんので膝が捻れて負担がかかります。
ペインアウェイでは多くのK‐1選手やムエタイの選手が治療に来られます。ムエタイやボクシングの痛みがある方はご相談ください。また他のスポーツでの治療も当然ご相談可能です。
ペインアウェイクリニックはアソークのBTS駅とМRTのスクンビット駅に直結しています。ビル名は「インターチェンジ21」です。駅に直結しているのと、屋根付きの歩道橋がありますので雨に日でも濡れる心配がありません。
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ペインアウェイクリニックはタイの保健省の認可をえた医療機関です。医師も毎日常駐しておりますので、保険の請求も可能です。シグナインターナショナル、東京海上海外障害保険、三井住友海外傷害保険はキャッシュレス対応しています。他の会社は事後請求になります。
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ペインアウェイクリニックの場所
2024年7月20日発行