【タイの三丁目の夕日】チョムチューイ・カフェで、古き良きバンコクを体験
最近タイではノスタルジックな雰囲気を売りにした飲食店や観光スポットが増えていますが、ノンタブリー県のチョムチューイ・カフェ(Chomchei Café)もそのひとつです。
先日ドライブがてら寄ってみました。バンコクから小一時間の距離ですが、この辺まで来ると郊外というより田園地帯です。チョムチューイ・カフェは、幹線道路から脇に入った畑の中にありました。(グーグルマップへは地図をクリック)
カフェと言っても敷地はかなり広く、敷地内にはタイの昔の街並みを再現した建物が並んでいます。チャオプラヤー川沿いの観光スポット、アジアティックのミニチュア版といった感じです。
タイ版三丁目の夕日といった懐かしい雰囲気ですが、街にぜんぜん生活感がないです。新横浜にあるラーメン博物館で再現されている昭和30年代の下町みたいに、洗濯物が干してあったすると、グッと生活感が出てリアルになると思います。
カフェで飲食しないで見学だけなら無料です。アジアティックの様に、レストランややお土産屋があるわけでもなく、カフェだけでどうやって利益を出しているのか不思議です。お金持ちが趣味でやっているのでしょうか。
施設全体がまるで映画のセットで、どこを撮っても絵になるので、カップルや家族連れの客は、写真を撮るのに大忙しという感じでした。おそらくすでにドラマやCMの撮影でも使われているでしょう。建物が風雨にさらされて年季が入れば、さらにレトロ感が増すと思います。
薬屋、雑貨屋、床屋、おもちゃ屋など各店舗に展示されている商品や調度品は、当時の本物を展示しているようでした。一緒に行ったタイ人たちは、こんなのあったあった!と盛り上がっていました。懐かしいものを見たときの反応は、日本人もタイ人も同じですね。
写真を撮ったり、かき氷を食べたり、人力車をこいだりして、2時間くらい遊べました。バンコクからわざわざ行く程のアトラクションではないですが、ノンタブリー方面に行った時に、ちょっと立ち寄るのは面白いかと思います。
チョムチューイ・カフェのフェイスブック https://www.facebook.com/ChomcheiCafe/
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