ラマ9で新規オープン!『とんかつ 和幸』はバンコクでじわじわ増えている印象

2023年5月28日

よく買い物に行く、ラマ9世のセントラルに行くと、

セントラル・ラマ9でオープン中の『とんかつ 和幸』
とんかつ和幸のショーケース

『とんかつ 和幸』が6階に新規オープンしていました!『スシロー』のある階です。

タイのショッピングモールにオープンしているメジャーなとんかつ屋さんといえば、

『さぼてん』とか『まい泉』でしょうか。どの店も、日本からやってきたお店ですね。

『さぼてん』も『まい泉』も、すでに同じモール内にオープンしているので、

『とんかつ 和幸』と合わせて、なんと3店舗も同じ建物にオープンしています‼

とんかつは、嫌いな人がいるのかなというくらい、おいしい料理ですね。

タイ人にも外国人にも食べやすいようで、どのお店も、休日などは外まで人が並んでいる印象です。

とんかつのお店が3店舗オープンしていても、お互いそれほど問題ないのかもしれません。

せっかくなので、休日の午後の、人が一番少ない時間帯に入ってみました。

和モダンで洗練された内装のとんかつ和幸

とても高級感のある内装ですね。和モダンなインテリアです。

とんかつ和幸の店内の凝った装飾

こういうちょっとしたインテリアも凝っていますね。

タイ人が日本風のお店を作るとき、壁などの木の部分は、なぜか、こういった明るい色を選ぶことが多いです。

濃い色の木材を基調にした日本のお店はたくさんありますが、

タイ人は、明るい色の方が好み、もしくは、『和』を感じるみたいです。なぜなのかは、分かりません。

ですので、『とんかつ 和幸』の内装は、とってもタイ人好みだと思います。

とんかつ和幸のメニュー表

メニューを見ました。

タイ人は、メニューもシンプルなものではなく、こういった色々盛り付けられている豪華なセットを選ぶのが好きです。

私も真似してみようかなーと思いましたが、結局350バーツの普通のロースカツセットを注文しました。

安いからではなく、ロースとかヒレとか、普通のとんかつをシンプルに味わいたいと思ってしまうんですよね。

この日は娘と食事に行きましたが、娘は物心ついた頃からとんかつが大好きで、

外食するときは必ず「とんかつがいい~」というので、まい泉もさぼてんも数えられないくらい行きました。

たしか、和幸は数年前にセントラル・ワールドのイセタンに1号店がオープンしました。

オープンしたての頃の人気はすさまじく、タイ人がずっーと外まで並んでいました。

イセタンには、さぼてんもありましたが、こちらも人が外までずら~っと並んでいる印象でした。

最近は、都心から少し外れたモールにもオープンするようになって、どの店の店舗もかなり増えたので、

分散されて、そこまでは、人が並ばなくなった印象です。

とんかつ和幸のロースかつ
とんかつ和幸はご飯がお釜でやってくるのが特徴

やってきました~!とってもおいしそうですね!

和幸は、なんといっても、このお釜で炊かれたご飯がやってくるのが特徴です。

写真映えするので、これもタイ人ウケが超よさそうです。

タイ人は、なるべく豪華な写真を撮って、SNSにあげて自慢するのが大好きですね。

とんかつ和幸はご飯とキャベツのおかわり自由

ご飯、キャベツは食べ放題だそうです。お味噌汁はおかわりできないみたいですね。

とんかつ和幸のタイ人向けに書かれたお釜のご飯の食べ方

タイ人向けに、お釜のご飯の食べ方も説明してあります。

食べた感想ですが、とんかつもご飯も、漬物も味噌汁も全部おいしかったです。

当たり前ですね。写真を見ればわかりますよね。

豚はタイ産の物を使っているのでしょうか?

わかりませんが、タイ産のものを使っていたとしても、タイの豚は美味しいし、

日本のレシピをそのまま持ってきていて、メニューのバリエーションもすごくあるわけではないので、

いつも一定のクオリティーを保っていて、外れることはほとんどないでしょう。

日本人も安心して行けるのがタイのとんかつ屋さんなのです。

支払いは、350バーツのセットメニューが2つ。サービス料と税がついて824バーツです。

ちょっと、気になったので、とんかつ屋さん、どのくらいバンコクにオープンしているのか調べてみました。

2023年5月27日の時点で、

さぼてんは、①セントラル・ピンクラオ店、②サイアム・パラゴン店、③セントラル・ワールド店、④セントラル・ラマ9世店、⑤カンナ―ヤ―オのプロムネード店、⑥ラマ3世のターミナル21店です。

(さぼてんのタイの公式ホームページを参照しました。→ https://sabotenthailand.com/

まい泉は、①シーロム・コンプレックス店、②トンローのJアベニュー店、③セントラル・エンバシー店、④セントラル・ワールド店、⑤エムクオーティエ店、⑥メガバンナー店、⑦バンプリ―店、⑧セントラル・バンナー店、⑨ラップラオのセントラル・フェスティバル・イーストビル店、⑩セントラル・ラップラオ店、⑪サイアム・パラゴン店です。

(まい泉の日本の公式ページを参照しました。→ https://mai-sen.com/restaurant/

そして、和幸は、①アイコム・サイアム店、②サイアム・センター店、③セントラル・ラマ9世店、④セントラル・ラップラオ店、⑤セントラル・ワールド店、⑥アソークのターミナル21店、⑦メガ・バンナー店です。

(和幸の日本の公式ページを参照しました→ https://wako-group.co.jp/shop/result/?country=%E3%82%BF%E3%82%A4

和幸は、日本人が行きやすいのはターミナル21店ですね。プロンポンやトンローには、まだオープンしていません。

今回、ブログの題名を「『とんかつ 和幸』はバンコクでじわじわ増えている印象」と書いたのは、

ラマ9世店がオープンしたときに、本当にそう思ったからです。

数年前にイセタンにオープンしたときは、超人気店だったにも関わらず、

イセタンが閉じてしまったので、それに合わせて和幸もなくなってしまいました。

すごくもったいないな、と思っていたら、サイアム・センターとサイアム・ディスカバリーを繋ぐ通路近くで、

シズラーが向かいにある、けっこう地味なところでひっそりオープンしていて、

その後は、さぼてんやまい泉に比べて、店舗はあまり増えない印象でした。

タイ人に人気なのに、あまり増えないなと思っていたら、セントラル・ワールドに戻ってきて、

ターミナル21にもオープンして、いつの間にか、ラマ9世店にもオープンしていました。

それで、ホームページで確認してみたら、ラップラオやアイコン・サイアムにもオープンしていて

「いつの間にか、じわじわ増えている!」と本当に思ったんです。

さぼてんが、6店舗しかオープンしていないというのが意外でした。

でも、私は個人的にさぼてんも大好きです。老舗の感じがして、落ち着く印象です。

ただ、タイ人から見ると、まい泉とか和幸の方が華やかに見えるかもしれませんね。

日本人にとっては、クオリティーが一番かもしれませんが、

タイ人や外国人から見ると、お店の印象が『華やか!煌びやか!JAPA~N!』な方が入りやすいですからね。

でも、私はどの店舗も好きです。どの店も、一定のクオリティーを保っているからです。

パタヤとかに出しても、人気が出そうですが、食材の調達とか配送の関係で、

どの店も、まだバンコクとその近郊にしか出店してないんでしょうか。

タイの埼玉県、ノンタブリーに出店しても人気が出そうですね。

いつか、日本のとんかつ屋さんが、

パタヤにもチェンマイにも、アユタヤにも、ブリラムにも、タイ全土にオープンする日が来てほしいですね!