サナームチャイ駅前の博物館

延伸された地下鉄のサナームチャイ駅の近くにサイアム博物館(https://www.museumsiam.org/index.php)があります。

サナームチャイ駅周辺をうろうろしているうちに、庭の広い建物の前に出たのですが、そこがサイアム博物館でした。

庭にエスカレーターがあって地下に降りられるようですが、よく見ると地下鉄の出入り口です。

サイアム博物館の敷地内にある地下鉄のエスカレーター

 

涼みがてら見学してみましょう。

館内にはコーヒーショップがあり、入場券を買わずに入ることが出来るスペースにあるので先に休憩しましょう。

 

博物館の裏庭にテラス席があるので、そちらでアイスコーヒーを頂いていると庭の隅に植えている木に違和感があるのです。

なんかぶら下がってるな、と思ってよーく見ると大きな実が付いています。

なかなかの大きさで、直径20㎝はありそうですね。

大きな玉みたいな木の実

大きな玉みたいな木の実を見た後は、いよいよ博物館に入場します。

入場券は大人100バーツでした。思ったより安いです。

順路はいきなり建物の3階まで上がって、見学しながら降りてくるスタイルのようです。

レンタル車いすやエレベーターも完備しているので、階段で上るのが無理な人でも見学できます。

この建物の中は古い木造の学校や役所のような感じです。

開口部がたくさんあって、庭を眺めると絶景ですね。

サイアム博物館の建物内からの景色

いよいよ展示品を見ていきましょう。

とても俗っぽい、というか屋台で売っていそうな服を着たマネキンが飾られています。

新旧のいろんな服装が混ざっています

奥に行くと伝統的なタイの服になりますが、さらに奥に行くと急にまた俗っぽい感じの服装です。

街中でよく見かけるあの人も混ざっています。

左端の2体が異彩を放っている

ちゃんとした順路があると思うのいますが、今回は特に注意されることもなく奥から順番に見ていきました。

ヒンズーの神々やタイの僧侶などいろいろあります。

博物館内の撮影は大丈夫なのか?と思いましたが、写真撮影コーナーや展示品の横いQRコードが付いているので、むしろ撮影大歓迎といった感じですね。

屋台で売っている食べ物や麺屋台で見かける調味料セットなども飾られています。

スポットライトを浴びながら展示される調味料セット

公営バスの車掌が持っているお金を入れる筒状の集金箱やバイクタクシーのベストも飾られています。

ますます俗っぽくなってきて面白いですね。

タイの料理を動画で解説するコーナーが動きがあって面白いので、もし行くことがあったら試してみるといいでしょう。

 

最後に博物館の出口近くで記念メダル販売機を見つけて、すかさず購入しましたが微妙なものが出て来ました。

ここで刻印してくれる記念メダル販売機
記念メダル1枚20バーツ 上:サワディー 下:サイアムミュージアム