【タイで凍える】タイに寒波到来! バンコクで20度は真冬の寒さ! 南国タイも寒くなる!
12月に入ってバンコクでは、朝夕涼しい日が続いています。
今朝はこの冬一番の冷え込みという感じで、部屋の温度計を見ると23度。日本では快適な温度ですが、体がすっかりバンコクの気候に慣れていると、この温度でもとても肌寒く感じます。温度というのは、数字より体感的なものですね。
起きて洗面所に行きましたが、裸足で歩くとタイルの床が冷たいです。
外はどのくらい寒いかと思いバルコニーに出た瞬間、冷え切った外気を吸い込んで、大きなくしゃみが出ました。何度なのか知りたくなって、温度計付きの時計をしばらく外に出してみると温度計は19.6度まで下がりました。
バンコクでこの温度ですから、タイ北部や山間部はかなり冷え込んだと思います。
バンコクに住む前に、チェンマイに滞在したことがあるのですが、冬は朝夕は非常に冷えたのを思い出しました。タイは常夏と思い込んでいたので、こんなに寒くなることに、最初はとても驚きました。
タイで一番寒かった経験は、チェンマイから数時間の山奥のコーヒーを栽培している少数民族アカ族の村に泊まったときです。夜は焚き火をしないと寒く、朝起きると息が真っ白でした。零度近かったのではないでしょうか。
お世辞にもきれいなカップに入っていませんでしたが、白い息を吐きながら飲んだ、その村でとれた挽きたてのコーヒーは忘れられない味です。
タイ北部を旅していて、何度も屋外にある大きな温度計を見ました。こんなに温度が下がったということを、見せたいみたいです。観光客が15度とかの示している温度計の前で、記念写真を撮るのでしょう。
私も今朝の温度が20度を下回ったので、ついうれしくなって温度計の写真をとってしまいました。すっかりタイ人化したようです。
冬にタイ北部やカオヤイなど寒いところで、キャンプをするのが冬の人気のレジャーになっています。寒い寒いと言って、普段着ることのない厚着をするのが楽しいようです。暑い国の人は、冷涼な気候に憧れるのでしょう。逆に寒い北欧やロシアの人は冬にたくさんタイにやってきます。
しかしどんなに涼しい日でも、BTSやオフィスは冷房をギンギンに効かせているので、すっかり喉を痛めてしまいました。
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