【タイで凍える】タイに寒波到来! バンコクで20度は真冬の寒さ! 南国タイも寒くなる! 

2024年1月27日

12月に入ってバンコクでは、朝夕涼しい日が続いています。

今朝はこの冬一番の冷え込みという感じで、部屋の温度計を見ると23度。日本では快適な温度ですが、体がすっかりバンコクの気候に慣れていると、この温度でもとても肌寒く感じます。温度というのは、数字より体感的なものですね。

起きて洗面所に行きましたが、裸足で歩くとタイルの床が冷たいです。

外はどのくらい寒いかと思いバルコニーに出た瞬間、冷え切った外気を吸い込んで、大きなくしゃみが出ました。何度なのか知りたくなって、温度計付きの時計をしばらく外に出してみると温度計は19.6度まで下がりました。

バンコクでこの温度ですから、タイ北部や山間部はかなり冷え込んだと思います。

タイ北部では20度を下回るのは珍しくない

バンコクに住む前に、チェンマイに滞在したことがあるのですが、冬は朝夕は非常に冷えたのを思い出しました。タイは常夏と思い込んでいたので、こんなに寒くなることに、最初はとても驚きました。

タイで一番寒かった経験は、チェンマイから数時間の山奥のコーヒーを栽培している少数民族アカ族の村に泊まったときです。夜は焚き火をしないと寒く、朝起きると息が真っ白でした。零度近かったのではないでしょうか。

お世辞にもきれいなカップに入っていませんでしたが、白い息を吐きながら飲んだ、その村でとれた挽きたてのコーヒーは忘れられない味です。

タイで一番寒い経験をしたタイ北部の山奥にあるアカ族の村

タイ北部を旅していて、何度も屋外にある大きな温度計を見ました。こんなに温度が下がったということを、見せたいみたいです。観光客が15度とかの示している温度計の前で、記念写真を撮るのでしょう。

私も今朝の温度が20度を下回ったので、ついうれしくなって温度計の写真をとってしまいました。すっかりタイ人化したようです。

タイ北部のメーサロンにいたっときの写真。後ろに大きな温度の電光掲示板がありました。

冬にタイ北部やカオヤイなど寒いところで、キャンプをするのが冬の人気のレジャーになっています。寒い寒いと言って、普段着ることのない厚着をするのが楽しいようです。暑い国の人は、冷涼な気候に憧れるのでしょう。逆に寒い北欧やロシアの人は冬にたくさんタイにやってきます。

しかしどんなに涼しい日でも、BTSやオフィスは冷房をギンギンに効かせているので、すっかり喉を痛めてしまいました。