




2025年11月5日:チュラポーン王立アカデミーとノバルティス・タイランド社は、学術協力、医療サービス、研究、イノベーションに関する覚書(MOU)を締結しました。
調印式には、チュラポーン王立アカデミー事務局長代理のラチャタ・ラチャタナヴィン名誉教授、チュラポーン病院院長のスラサック・リーラウドムリピ准教授、ノバルティス・タイランド社CEOのスマリー・クリスタニン薬剤師、そしてノバルティス・タイランド社代表のワンウィモル・シンタラパン氏も出席しました。ノバルティス・アジア太平洋・中東・アフリカ地域コーポレートコミュニケーション・患者サポート担当ディレクターのサン・リー氏もスピーチを行いました。調印式は、バンコク・ラックシー区にあるチュラポーン王立アカデミーオフィスビル3階のメイン会議室で開催されました。
この覚書の締結は、知識交換を促進し、学術ネットワークを拡大し、タイの患者の生活の質の持続的な向上につながる深層研究を推進することを目的としています。これは、タイの主要医療機関の専門知識と最先端の医薬品イノベーションの研究開発の可能性を統合し、タイの公衆衛生の潜在能力を国際水準にまで高める、医療知識・イノベーション・ネットワーク構築の重要な基盤となります。この取り組みは、チュラポーン王立アカデミー会長兼評議会議長であるマハ・チャクリ・シリントーン王女殿下のビジョン、使命、そして抱負と合致するものです。王女殿下は、がん患者の苦しみを支え、軽減し、タイの医療を国際水準に引き上げるという強い決意をもってチュラポーン病院を設立されました。
その後、王女殿下はチュラポーン病院の医療サービスをあらゆる疾患に拡大し、知識を患者治療に適用する政策を推進することで、国民に普遍的かつ公平な医療を提供しました。また、王女殿下は、教育と研究の中心地としてチュラポーン王立アカデミーを設立し、卒業生を輩出し、国のニーズに応える重要な医療人材を育成しました。
