
5月29日から31日までの3日間、社員旅行でペッチャブリー県へ行ってきました。参加者はタイ人14人と日本人の私1人の合わせて15人。29日の昼頃にバンコクを出発し、トラックとミニバンに分かれて目的地へ向かいました。
道中、買い出しに立ち寄ったのは、タイ最大級の会員制卸売スーパー「Makro(マクロ)」。夕食用の肉や海鮮、野菜、そしてそれぞれが飲みたいお酒を次々とカートへ入れていきます。私は初めて訪れたのですが、その広さと商品の大きさにびっくり。まるでコストコのようでした。
宿泊先はペッチャブリー県の「THREE.HO Pool Villa」。プールやビリヤード台、カラオケまで備えた広々としたヴィラでした。到着すると全員お腹はぺこぺこ。さっそく夕食の準備が始まりました。
野菜を洗う人、海鮮や肉を焼く人、お皿に盛り付ける人。そしてタイ料理に欠かせない万能つけだれ「ナムチム」を作る人。それぞれが自然に役割分担をしていきます。
ナムチムは、にんにくや唐辛子、パクチーの根などをクロックと呼ばれる臼に入れ、サークと呼ばれる杵でトントン叩きながら潰して作ります。香りが立ち始めると、一気にタイ料理らしい雰囲気になりました。

皆で協力した結果、1時間ほどで豪華な食事が完成。ルークチン、豚肉の茹で料理、カオパット、魚料理、そしてタイ人が大好きなエビなどがテーブルいっぱいに並びました。
「さあ、みんなでいただきます!」かと思いきや、誰からともなく食べ始めます。これもまた日本との文化の違いでした。忘年会などで乾杯をすることはあっても、タイ人と大人数でこのような食事をする機会はこれまでほとんどなかったため、とても新鮮でした。
私は辛いものが大の苦手です。ナムチム以外に特につけだれは用意されていなかったため、素材そのものの味を楽しみました。正直、豚肉は「たれがないと味ないなー」と思ってしまいましたが、タイ人たちは辛いナムチムをたっぷりつけて豪快に頬張っていました。辛いナムチムをたっぷりつけるその姿には毎回驚かされます。
特にエビは絶品でした。ぷりぷりの食感で、そのまま食べても十分おいしいのです。さらに、タイ人たちのエビの殻むきの速さにも驚きました。私は最初かなり苦戦しましたが、皆は慣れた手つきで次々と殻をむいていました。
夜になると、お酒も進み、カラオケ大会が始まりました。BodySlam、PURPEECH、Musketeersなど、私でも知っている有名バンドの曲ばかりで大盛り上がり。私は12時頃に寝てしまいましたが、朝5時まで歌い続けた先輩もいたそうです。
翌朝10時頃に起きると、ソファの上には屍のようになった先輩たちの姿が。昨夜の盛り上がりを物語っていました。
朝食にカップヌードルのママーを食べた後、トイレに行こうとして気づいたことがあります。タイ人は夜だけでなく朝もシャワーを浴びる人が多く、さらにタイではシャワーとトイレが一体になったユニットバス形式が一般的です。
つまり、誰かがシャワーを使っている間はトイレに入れません。今回は参加者が15人。15人が順番にシャワーを浴びるため、その合間を狙ってトイレに行かなければならないのです。これは想像以上に大変でした。
2日目は海辺にあるコテージ「バーンナムイン ビーチリゾート」へ移動しました。チェックインまで時間があったため、隣接する海辺のカフェで休憩。海を眺めながら過ごせるおしゃれなカフェに、女性陣のテンションも上がります。

そこで改めて感じたのが、タイ人の写真好きです。タイ人は写真を撮るのも撮られるのも大好き。インスタグラムにも顔出しで堂々と写真を投稿します。日本では、特に公開アカウントの場合は顔出しを控える人も少なくありません。そのため、「写真撮って!」と言いながらモデルのようにポーズを決める先輩たちの姿に感心しました。
「撮ろうか?」と声を掛けてもらったので、せっかくならと私も撮ってもらいましたが、カメラを向けられることに慣れておらず、どこかぎこちない表情に。それもまた良い思い出です。
夕方になり涼しくなると、全員で浜辺へ。2チームに分かれて駆けっこをし、負けたチームが海へ飛び込むという遊びが始まりました。しかし結局は全員が海へ引きずり込まれ、気が付けば子どものようにはしゃいでいました。

この日の夜も、肉と野菜、そしてナムチムを囲みながら深夜までおしゃべり。シンプルですが最高のおつまみです。

私はこの日も先に寝てしまったのですが…早朝、大部屋で寝ているところを先輩たちに叩き起こされました。何事かと思って外へ出ると、そこには海に反射する美しい朝日が!とても感動したのですが、それ以上に眠気が勝り、景色を眺めた後はすぐに部屋へ戻って二度寝をしました。

帰りはお土産屋やタイ料理店に立ち寄りながらバンコクへ。運転手以外はほぼ全員が車内で爆睡していました。往復の長距離運転を担当してくれた先輩には感謝しかありません。
31日のバンコクは大雨だったそうですが、ペッチャブリー県では一度も雨が降らず、天候にも恵まれました。
タイ人の同僚たちと過ごした3日間は、旅行を楽しむだけでなく、食事や写真、生活習慣など、日本との文化の違いを改めて実感する貴重な時間となりました。
(タイ自由ランド2026年6月20日掲載)


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