タイ・バンコクでは、日本から有名ラーメン店が続々と進出し、とんこつラーメンをはじめ多くのメニューがタイ人にも人気を集めています。
その一方で、タイ人シェフによる日本式ラーメンも登場しており、価格は90~200バーツほどとローカル感覚で楽しめます。
一方、日本から進出した店舗では230~400バーツほどと、日本で食べるより高い場合も少なくありません。
ここでは、日本人の舌にも納得いただける、本格的なラーメン店を厳選してご紹介します。
一風堂 IPPUDO
ラーメン、チャーハンなど
福岡発祥の博多とんこつラーメン店は、バンコクでもショッピングセンターを中心に18店舗を展開。主なターゲットはタイ人ですが、日本人も納得できる味わいです。
定番の白丸元味は200バーツ、赤丸新味は210バーツ、からか麺は230バーツ。さらに餃子3個とグリーンティーが付いたセットメニューでは、250~350バーツほどになります。価格は庶民的なタイ人にとってやや高めですが、常に賑わっており、クオリティを落とさない姿勢が人気の理由といえるでしょう。
電話:
・エンポリアム 4階 02-259-8728 10:00~20:30 年中無休
・エムクオーティエ B階 02-258-3207 10:00~20:30 年中無休
・ターミナル21 LG階 02-108-0444 10:00~20:30 年中無休
・シーロムコンプレックス B階 02-632-0031 10:30~20:30 年中無休
・セントラルエンバシー 5階 02-160-5672 月〜木10:30~20:30、金〜日10:00~20:30
・セントラルワールド 7階 02-163-4375 月〜木11:30~20:30、金〜日10:00~20:30
・セントラルプラザ・ラマ9世 G階 02-103-1443 月〜木11:00~20:30、金〜日10:00~20:30
・メガバンナー 2階 02-105-2208 10:00~20:30 年中無休
・Jアベニュー 1階 02-721-9678 10:00〜20:30 年中無休
平均予算:1人450バーツ
場所:エンポリアム、エムクオーティエ店はBTSプロンポン駅直
一風堂
facebook
麺屋 NARUTO
評判の高いラーメン店で、特に味噌系や二郎系がおすすめ。
コロナ禍にトンロー・ソイ53でオープンし、続いて2022年にはソイ26の「とん清」の隣にも出店するなど、勢いのある人気店です。
味噌ラーメンをはじめ、餃子などのサイドメニューも楽しめます。
電話:096-965-9089 11:30~22:300
平均予算:1人450バーツ
場所:ソイ53店はBTSトンロー駅から歩いて10分
いちから トンロー店
ラーメン、定食など
facebook
トンローの味彩のあとにできたラーメン屋さん。メニューが豊富で個室もある。BTSプラカノン駅すぐにもある。濃厚とんこつラーメンなど。濃厚九州とんこつラーメン249バーツ。
電話:・トンロー店 083-537-6909
・プラカノン店 083-537-6909
時間:月・木・金 17時~3時 水 5:00~3:00 土日 12時~3時 火曜定休
平均予算:ラーメンのみ1人200~300バーツ
駐車場あり
ばんから
ラーメン、餃子
本店を池袋に構え、日本国内で30店舗以上を展開する人気ラーメン店。看板メニューは、濃厚なとんこつしょうゆとクリーミーなとんこつラーメンです。背脂が浮いた濃厚なスープはタイ人にも好評で、多くのファンを集めています。
主なメニューは、ばんからラーメン195バーツ、とんこつラーメン205バーツ、角煮ラーメン305バーツ、辛ねぎラーメン235バーツ。そのほか、各種味噌ラーメンに加え、餃子や唐揚げなどの一品料理も揃っています。
店舗はスクムビット・ソイ39にあり、日本人客が多い一方で、タイ人のお客様も多く訪れ、行列ができることもある人気店です。
電話:・スクムビット・ソイ39店 02-662-5162 11:00~22:30
・サイアム・パラゴン店 02-610-7716 10:00~22:00
平均予算:1人450バーツ
場所:スクムビット・ソイ39店はBTSプロンポン駅降りて、ソイ39を奥へ徒步12分ほどで、駐車場完備。サイアム・パラゴン店はBTSサイアム駅直結でG階。
東京豚骨拉麺 ばんから
facebook website
フジヤマ55
濃厚魚介とんこつラーメン、
コロナ禍においても次々と新店舗を展開している、勢いあるつけ麺専門店。
ラーメンのスープは濃厚な魚介とんこつで、日本人も納得できる本格的な味わいです。
一方で、タイ人にも高い人気を誇り、ターゲットをタイ人に絞った宣伝方法が功を奏しています。
メニューは、まぜそば220バーツ、とんこつラーメン230バーツなど、幅広く楽しめます。
電話:・エカマイ店 02-005-5439 11:00~0:00 エカマイ・ソイ2の角
・プラカノン店 063-212-4646 11:00~23:00
・ソイ39店 バイオハウス内 02-662-6115 11:00〜23:00
平均予算:1人400バーツ
facebook website
大勝軒
ラーメン、丼もの、カレーライス
日本で有名な、東池袋発祥の元祖つけ麺といわれる大勝軒のメニューがバンコクで食べられる。濃厚魚介豚骨つけ麺は260バーツ。ラーメンの種類も様々あるほか、丼もの、単品、カレーライスもある。
電話: 02-010-1557 10:00~21:00
平均予算:1人400バーツ
場所: トンロー通りの55thプラザ内。トンロー駅から歩いて7分
facebook website
内田家
内田家
ラーメン、中華
facebook
シーロムはタニヤ通りの中ほどにあり、ランチ、夕飯の利用に付近で働く日本人に行きやすい。横浜家系ラーメンと九州豚骨ラーメンをメインにしており、家系の内田家らーめんは240バーツ~、九州豚骨は220バーツ~。にんにくマー油入の黒いスープが特徴の内田家ブラック、辛味噌入の内田家レッド、つけ麺、豚丼、ねぎめし、高菜チャーハンなどもある。スクムビットでは、フジスーパー2号店のすぐそばにある。
電話:・タニヤ店 02-237-7365 日〜木11:00~22:00、金土11:00〜23:00
・ソイ39店(フジスーパー2号店内) 098-707-5531 11:00~09:30
平均予算:1人500バーツ
場所:タニヤ店はタニヤ通りの中ほど。ソイ39店はフジスーパー2号店のG階
鶏そば七星
鶏そば七星
ラーメン
facebook
千葉からやってきたお店で、どろどろの濃厚鶏ガラスープのラーメンが食べられる。タイでも最安値を実現しており、一番シンプルな鶏そばは1杯なんと80バーツ。タイの屋台・食堂風の簡易な店内で、BTSトンロー駅から歩いて5分の場所をはじめ、アソーク通りやソイ33のプロンポン、ゲートウェイ・エカマイ、オンヌット、タニヤ、シラチャーなどにもあり、フランチャイズ化している。
電話:・トンロー店 02-013-4159 11:00~深夜2:00
・プロンポン店(スクムビット・ソイ33) 02-013-4159 11:00~深夜3:00
・ゲートウェイ・エカマイ店 02-013-4159 11:00~22:00
・オンヌット店(スクムビット・ソイ79) 02-013-4159 11:00~深夜0:00
・タニヤ店 02-013-4159 11:00~深夜2:00
・アソーク店 02-013-4159 11:00~深夜2:00
・シラチャー店 02-013-4159 11:00~深夜0:00
平均予算:1人150バーツ
場所:トンロー店はトンロー通りを渡ってすぐのスクムビット通り沿いにある。
もっこり シーロム店
ラーメン、中華、定食、居酒屋
facebook
タイではここでしか食べられないオリジナルメニューや日本のご当地グルメなどもあり、新メニューも続々登場している。仙台ラーメンがメイン。どれも一皿のボリューム満点で食欲旺盛な男性も満足できる量。かつリーズナブルなのでランチや夕飯の利用に安心して使える。夜はおつまみ三種とビール大瓶1本がつく晩酌セット338バーツなどもある。タイのCMや映画にも度々出演している日本人店主が常駐しており、店内には写真が所狭しと貼られている。
電話:02-634-2319 10:30~14:30 17:00~23:00
平均予算:1人400バーツ
場所:シーロム通りのソイ6。コカスキのある通り
ちゃぶ屋とんこつらぁ麺
ちゃぶ屋とんこつらぁ麺
ラーメン
facebook
『ちゃぶとん』で知られたTVチャンピオン、ラーメン職人選手権優勝の森住氏がプロデュースした店だが、タイの大手セントラルが管理、運営しており、現在、16店舗展開中で、ターゲットはタイ人。なので出来上がりもタイ人向け。コーラと半餃子セットで259バーツなど、まあ、それなりの味。大型モールなどに入っており、日本人が行きやすいのはアソークのターミナル21、エカマイのゲートウェイ、サイアム・パラゴン、セントラル・ワールドなど。
電話:・アソーク ターミナル21店 02-108-0828 10:00~22:00
・ゲートウェイ・エカマイ店 02-187-4116 10:00~22:00
・セントラル・ワールド店 02-613-1038 11:00~22:00
・サイアム・パラゴン店 11:00~22:00
平均予算:1人350バーツ
場所:ターミナル21店はBTSアソーク駅直結。ゲートウェイ・エカマイ店はBTSエカマイ駅直結










コメント