タイ国際航空、新たな個数制手荷物規定を発表
世界中の主要航空会社に倣い、お客様の旅行体験とサービス水準の向上を目指し、タイ国際航空は重量制から個数制へと手荷物規定を変更します。個数制では、手荷物許容量が「個数」と「搭乗クラス」に基づいて定義されます。
この変更により、以下のことが可能になります。
• 国際線および航空会社間の乗り継ぎがより便利で体系的になります。
• 搭乗区間とクラスに基づいた明確な手荷物許容量が適用されます。
• 国際的なサービス基準と、提携航空会社との連携強化
新ポリシー発効日:
2025年11月25日
航空券の販売、発券、および未使用航空券の再発行、
および2026年3月2日以降のご旅行に適用されます。
対象路線:
• 国内線全路線
• 地域路線（アジア/オーストラリア/ニュージーランド）
• 地域路線（ヨーロッパ/アフリカ/中東）↔（アジア/オーストラリア/ニュージーランド）
2025年11月28日より、タイ航空の全ネットワークにおいて、新ポリシーの対象となる路線が追加されます。
クラス別個数と重量の目安
国内線
全クラスのお客様は、ご搭乗クラスの許容量に基づき、1個までお持ちいただけます。
• ロイヤルシルククラス — 1個 | 32kg
• エコノミークラス全タイプ（フレキシ/フルフレックス/スタンダード/セーバー） — 1個 | 23kg
• 座席を使用しない幼児:ご搭乗クラスの許容量に基づき、1個までお持ちいただけます。
国際線
ロイヤルファーストクラス
3個 — 1個あたり32kg
（特典航空券:2個 – 1個あたり32kg）
ロイヤルシルククラスおよび特典航空券
2個 – 1個あたり32kg
プレミアムエコノミープラス
2個 – 1個あたり32kg
プレミアムエコノミークラス
2個 – 1個あたり23kg
エコノミークラス
• フレックス/フルフレックス — 2個 | 1個あたり23kg
• スタンダード/セーバー/リディーム — 1個 | 1個あたり23kg
• 幼児（座席を使用しない）:客室クラスに基づき1個
手荷物サイズ要件:すべての手荷物の3辺（幅、奥行き、高さ）の合計が158cm（62インチ）以下である必要があります。
タイ国際航空は、すべてのお客様にスムーズで思い出に残るご旅行体験をご提供できるよう、サービス水準の向上に努めております。