【タイの秘宝館?】パタヤの博物館リプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノット!(Ripley’s Believe it or not!)と蠟人形の館に行ってみた
パタヤに行くたびに気になっていた、ロイヤル・ガーデン・プラザの3階にある不思議な博物館「リプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノット」へ行ってきました。
ロイヤル・ガーデン・プラザは、パタヤのセカンドロード側から見ると赤い飛行機が建物に突っ込んでいて、否応がなしに目を引かれます。その飛行機が突っ込んでいる部分に「リプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノット」があります。
アメリカのロバート・リプリーという冒険家が世界中を旅して集めたコレクションが展示されていますが、正直胡散臭いものも多いです。信じるか信じないかはあなた次第ですって感じで、見世物小屋的なインチキ臭さが、ここの醍醐味とも言えます。
ロイヤル・ガーデン・プラザの3階には、ビリーブ・イット・オア・ノット以外にも、いろいろなアトラクションがあります。複数のアトラクションを何個か遊べるチケットを購入していたので、家族で遊んできました。
真っ暗な部屋の中でレーザーに触れないように室内を移動し、パネルにタッチして完了するまでの速さを測定する「THE VAULT」というアトラクションは、映画とかで見ると楽しそうですが、実際やってみると体が硬い私には苦痛で、息子のタイムに負けました。
暗闇の中、乗り物に乗ってシューティングする「Ripley’s Scream in the Dark!」と鏡張りの迷路で遊んだ後、最後は蝋人形館へ。
有名なマダムタッソーの蝋人形館かと思ったらルイス・タッソーの蝋人形館でした。ややこしい。調べてみるとマダムタッソーのひ孫らしいです。
どの蝋人形も微妙に似ていなくて、本人そっくりなクオリティーを期待してきたらガッカリするかもしれません。私はその微妙に似ていないところが、逆に面白くてけっこう楽しめました。
そして蝋人形になっている有名人の人選がちょっと古い。テレサテンがいましたが、タイでも人気があったのでしょうか。
中国からの観光客向けか、中国のリーダーの蠟人形が並んでいました。毛沢東と鄧小平はすぐわかりましたが、もう一人は誰かと思ったら周恩来でした。周恩来とは渋い人選ですが、濃い眉毛以外はまったく似ていません。
ロイヤル・ガーデン・プラザ3階のアトラクションは、全体的に老朽化していて、昔、温泉地にあった怪しげな秘宝館とか、昭和の遊園地の香りがプンプンしました。わざとレトロ感を出しているのではなく、自然に時代から取り残されてしまった本物の古臭さです。
5つのアトラクションで800バーツ(バンコクの旅行フェアで購入)でしたが、値段分くらいは楽しめました。
お勧めはしないですが、パタヤに行ったけど雨が降っていて海で遊べない時に、暇つぶしに行く程度には、よいかもしれません。
Ripley’s Believe it or not!とアトラクションのホームページ
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