タイでびっくり! バンコクでも地震があった! 震源地はラオス北部!
11月21日の朝7時前に、バンコクで地震がありました。
バンコクで地震はないと思っていたので、非常に驚きました。
起きて洗面所に行くと、フラフラするので最初めまいか思いましたが、ドアやブラインドカーテンが、カタカタ音を立てていたので、揺れているのは自分ではなく、建物だと気付きました。
住んでいるコンドミニアムの前の道路は、立体交差の工事をしているので、工事の振動で揺れたかとも思いましたが、すぐにテレビをつけると、ラオスが震源地の地震があったと速報が入りました。テレビ局の照明が揺れている様子を流していました。
地上ではほとんど気がつかないほどの、小さな揺れだったようですが、25階に住んでいるので、かなり揺れを感じました。ゆっくりとした横揺れが続きました。1分ほどだと思いますが長く感じました。
日本だったら、全く気にもならないレベルの揺れでしたが、地震のないバンコクだと、びっくりすると同時に、まったく耐震設計されていないコンドミニアムが、ポキっと折れるんじゃないかという恐怖を感じました。崩れるときは意外と簡単に崩れるのではないかと、911テロでマンハッタンのワールドトレードセンターが崩れていく映像が頭をよぎりました。
バンコク在住の日本人に地震の話をしましたが、地震に気がついた人はいませんでした。朝7時前だったので、寝ていた人も多かったようです。私も寝ていたら気がつかなかったでしょう。
その後の報道で、震源はタイ北部ナーン県チャルームプラキアット郡のラオス国境から北東約20キロ、震源の深さは約4キロと発表されていました。タイ北部の県では建物の壁にひびが入ったり、窓ガラスが割れるなどの被害が出たそうですが、北部は、今後も大きな地震が起きる可能性があるので地震対策をしっかりしたほうがいいですね。
バンコクも絶対にないという保証はないでしょう。直下型の大地震でなくて震度3とか4の地震でも、かなり被害が出ると思います。
今回の地震で、寝室には倒れそうなものを置かないようにし、頭の上にものが落ちてこないところに寝るようにしました。
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