アソーク院、シーロム・タニヤ院とバンコクに2店舗を構える、日本人経営のペインアウェイ・クリニック。お店の詳細情報はこちらよりどうぞ↓↓
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Genz Junior Golf Tourでジュニアゴルファーをサポート9/11-9/13
restage international のヘルスケアプログラムの
キャッシュレスもはじめました。
ペインアウェイ・クリニックは、Rancho Charnvee Golf Club Pak Chongで開催されている「Genz Junior Golf Tour」のスポンサーとして、選手のコンディショニングや身体のケアをサポートしています。
実際の試合会場で選手をサポートしていると、クリニックの中で患者様を治療するのとはまた違った経験があります。
特にゴルフでは、単純に「筋肉が硬いからほぐす」「身体が硬いから可動域を広げる」というだけでは十分ではありません。
可動域は広ければ広いほど良いわけではありません
スポーツでは身体の柔軟性や関節の可動域が重要ですが、私たちは「たくさん動けば動くほど良い」とは考えていません。
ゴルフでは、胸椎、肩、股関節などにある程度の可動性が必要です。しかし、必要以上に動きを出そうとすると、逆に関節の安定性が低下したり、身体をうまくコントロールできなくなったりすることがあります。
そのため、セラピストは単純に可動域を広げるのではなく、その選手にとって「どの部分に、どのくらいの動きが必要なのか」を考えなければいけません。
動きが足りないところにはモビライゼーションやマニュアルセラピーを行い、逆に動きすぎている部分には安定性や筋力が必要になることもあります。
大切なのは、柔らかい身体を作ることではなく、必要な可動性と安定性のバランスを作ることです。
膝や肘の痛みでも、原因がそこにあるとは限りません
ゴルファーが「膝が痛い」「肘が痛い」と訴えた場合、痛い場所だけを治療してしまいがちです。
しかし、身体は一つにつながっています。
例えば、体幹の筋力や安定性が不足していると、スイング中に身体の中心をうまくコントロールできず、その負担を膝や肘などの末端部分で補うことがあります。
また、股関節や胸椎が十分に動かなければ、本来そこで行うべき動きを腰、膝、肩、肘など別の場所で代償することもあります。
そのためペインアウェイでは、痛みがある場所だけではなく、姿勢、関節の動き、左右差、体幹の安定性なども確認しながら、なぜその場所に負担がかかっているのかを考えることを大切にしています。
「ほぐすだけ」ではアスリートのパフォーマンスは上がらない
試合前後に筋肉をほぐすことで、身体が軽く感じたり、疲労感が減ったりすることはあります。
もちろん、それもコンディショニングの一つとして大切です。
しかし、アスリートの身体をサポートするのであれば、それだけでは十分ではありません。
・どこの関節の動きが不足しているのか。
・どこの筋肉が弱いのか。
・体幹はスイング中に身体を安定させられているのか。
・左右の動きに大きな差がないか。
・そして、その選手が試合前なのか、試合後なのか。
こうしたことを考えながら、その時の選手に必要なケアを選択することが重要だと考えています。
特に試合前は、身体をリラックスさせすぎたり、必要以上に可動域を変えたりするのではなく、選手が普段の感覚でパフォーマンスを発揮できる状態を作ることも大切です。
一方、試合後は疲労している筋肉や関節の状態を確認し、リカバリーを目的としたケアが必要になります。
治療ではなく「次のプレー」まで考える
Pain Awayがスポーツ選手をサポートするときに大切にしているのは、痛いところを一時的に楽にして終わることではありません。
Assessment → Treatment → Reassessment
ケアの前に身体の状態を確認し、必要な治療やコンディショニングを行い、その後にもう一度動きを確認します。
そして、「身体が柔らかくなったか」だけではなく、選手の競技にとって良い変化が出ているのかを考えます。
アスリートに必要なのは、ただ筋肉をほぐすことではありません。
Mobility(可動性)、Stability(安定性)、Strength(筋力)、Movement Control(動きのコントロール)をバランスよく評価し、その選手に必要なものを選択すること。
それが、ケガの予防だけではなく、より良いパフォーマンスにつながっていくと私たちは考えています。
今回のGenz Junior Golf Tourでのサポートを通して、スタッフにとっても実際の競技環境で選手の身体を評価し、考えながらケアする貴重な経験になっています。
ペインアウェイ・クリニックはこれからも、ジュニア選手をはじめ、さまざまなスポーツに取り組むアスリートの身体づくりとパフォーマンスをサポートしていきます。
当院でミネベアミツミとのキャッシュレスが可能になりました。
(タイ自由ランド2026年11月5日号掲載記事)
Thailand Super SeriesでCarlo van Dam選手が優勝
Pain Away Clinicがアスリートのコンディショニングをサポート

レーシングドライバー、Carlo van Dam選手
Pain Away Clinicが身体のコンディショニングをサポートしているレーシングドライバー、Carlo van Dam選手が、先日開催されたThailand Super Seriesで見事優勝を果たしました。
モータースポーツは、一見すると運転技術が中心の競技に見えますが、実際には身体に非常に大きな負担がかかります。レース中は高いGフォースや車体から伝わる振動に耐えながら、長時間にわたって正確な操作と高い集中力を維持しなければなりません。
特に首、肩、背中、腰、股関節、体幹には継続的な負担がかかります。身体の一部に痛みや可動域の制限、筋肉のアンバランスがあると、運転姿勢や反応速度、集中力にも影響する可能性があります。そのため、競技前後の身体のケアだけでなく、日頃から身体の状態を細かく確認し、問題が大きくなる前に調整することが重要です。
トップレベルで競技を続けるアスリートの身体は、一般的な疲労回復だけでは十分でない場合があります。競技の特性、身体の使い方、過去の負傷、トレーニング量、試合やレースの日程まで考慮し、その時の状態に合わせた高いレベルの評価と治療が求められます。
Pain Away Clinicでは、痛みのある部分だけを見るのではなく、姿勢、関節の可動域、筋肉の緊張、左右のバランス、身体の動きなどを総合的に評価しています。そのうえで、マニュアルセラピー、筋膜や筋肉へのアプローチ、関節の動きの改善、各種治療機器、運動指導などを組み合わせ、一人ひとりに合わせたコンディショニングを行っています。
また、Pain Away ClinicではCarlo van Dam選手だけでなく、トライアスロン、ゴルフ、モータースポーツをはじめ、さまざまな競技に取り組むアスリートの身体もサポートしています。
競技によって身体にかかる負担や必要となる動きは異なります。そのため、すべてのアスリートに同じ治療を行うのではなく、それぞれの競技特性や目標を理解し、最高のパフォーマンスを発揮できる身体づくりを支えることを大切にしています。
Carlo van Dam選手、このたびはThailand Super Seriesでの優勝、誠におめでとうございます。
Pain Away Clinicスタッフ一同、今後のさらなる活躍を応援するとともに、これからもアスリートがより良い状態で競技に挑めるよう、質の高い治療とコンディショニングを提供してまいります。
ペインアウェイクリニックはアソークとシーロムにあります。多くのアスリートをサポートしております。
医師も毎日常駐しておりますので、保険の請求も可能です。シグナインターナショナル、Bupa、東京海上海外障害保険、三井住友海外傷害保険はキャッシュレス対応しています。他の会社は事後請求になります。詳しくはラインか電話にてご連絡下さい。
(タイ自由ランド2026年8月5日号掲載記事)
エッセンシャル股関節セミナーに参加

ペインアウェイでは、患者様により質の高い治療を提供するため、日本で開催される専門的なセミナーや研修に定期的に参加し、治療技術や評価方法のレベルアップをしています。
今回は、2026年7月12日に開催されたエッセンシャル股関節セミナーに参加し、股関節の機能解剖から鑑別・スクリーニング、評価方法、治療アプローチ、そしてセルフケアや運動療法まで、股関節治療について学びました。
今回のセミナーで特に重要だと感じたのは、「股関節が痛いから股関節だけを治療する」という考え方では十分ではないという点です。
股関節の痛みにはさまざまな原因があります
一言で「股関節痛」といっても、その原因は一つではありません。
股関節周囲の筋肉や関節の動きが悪くなっているケースもあれば、変形性股関節症、大腿骨寛骨臼インピンジメント)など、構造的な問題が関係しているケースもあります。
セミナーでは、FAI、恥骨枝の疲労骨折、大腿骨頭壊死、ペルテス病、進行した変形性股関節症など、治療を開始する前に注意すべき疾患やサインについても詳しく学びました。
そのため大切なのは、最初から「筋肉が硬いからほぐす」と決めつけるのではなく、患者様の症状、既往歴、痛みの出方、関節可動域などを確認し、まず何が起きている可能性があるのかを考えることです。
必要に応じて病院での検査やMRIなどの画像診断につなげる判断も、治療技術と同じくらい重要です。
股関節だけではなく、腰・骨盤・体幹まで評価します。
今回のセミナーでもう一つ印象的だったのが、股関節を単独の関節として考えないことです。
股関節の動きには、骨盤や腰椎だけではなく、体幹の安定性、呼吸、胸郭の動き、臀部の筋肉など、さまざまな要素が関係します。
例えば、横隔膜や腹横筋など体幹を安定させる機能が低下すると、その代わりに腸腰筋や脊柱起立筋などが過剰に働くことがあります。
また、大臀筋や中臀筋の機能が低下すると、腸腰筋や股関節外旋筋群などが代償的に働き、結果として股関節への負担が増えていくという考え方についても学びました。
つまり「痛い場所=原因となっている場所」とは限りません。
股関節に痛みが出ていたとしても、その背景に体幹の安定性低下や骨盤のコントロール、臀部の筋力低下、呼吸や胸郭の動きなどが関係している可能性があります。
そのため、股関節だけを繰り返し治療するのではなく、身体全体を評価して「なぜ股関節に負担が集中しているのか」を探していくことが重要になります。
病院やクリニックに行って股関節だけをマッサージや電気マッサージされて終わりにされた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
筋肉の硬さと関節自体の硬さを見分ける
実際の臨床ですぐに活用できる内容として非常に興味深かったのが、股関節の可動域制限が、筋肉によるものなのか、それとも関節包など関節自体の制限によるものなのかを評価する方法です。
同じように股関節が硬く見えても、原因が違えば治療方法も、改善に必要な期間も変わります。
セミナーでは、大転子の動きや骨盤の代償運動、筋肉の緊張、関節の可動域などを確認しながら、筋肉由来の制限と関節包由来の制限を見分けていく方法についても学びました。
このような細かな評価を行うことで、ただ「股関節が硬い」と判断するのではなく、どこを治療する必要があるのかをより正確に考えることができます。
治療は「痛みを取る」だけで終わらせない
今回のセミナーでは、股関節治療を短期と長期に分けて考える方法も紹介されました。
短期的には、痛みを軽減し、股関節周囲の可動性を改善していくことを目指します。
一方、症状が落ち着いてきた後は、体幹や股関節の安定性、胸郭の動き、呼吸、身体のコントロールなどを改善していくことが重要になります。
ペインアウェイでも、治療によって痛みが軽減しただけで終了するのではなく、なぜその場所に負担がかかったのかを評価し、再発しにくい身体を作っていくことを大切にしています。
セミナーでも、短期的には疼痛コントロールと局所の可動性改善を行い、長期的には体幹・股関節の安定性、胸郭の可動性、呼吸などを改善していくという考え方が示されていました。
手技と物理療法をどう組み合わせるか
治療方法についても、手技だけではなく、High Voltage、Microcurrent(MCR)、Ultrasound、Radiofrequencyなどの物理療法をどのように組み合わせるかについて学びました。
ペインアウェイでもさまざまな治療機器を導入していますが、機械を使用すること自体が目的ではありません。
重要なのは「どの患者様に、何を目的として、どの部位に使用するのか」です。
同じ機器を使用しても、評価が違えば治療する場所や目的も変わります。
今回の研修を通して、手技と物理療法を組み合わせながら、より効率的に痛みや可動域へアプローチしていく考え方が大事だと改めて思いました。
治療だけではなく、ExerciseとSelf-careが重要
そして今回、改めて重要だと感じたのがセルフケアと運動療法です。治療を受けた直後は身体が楽になっても、「2〜3日するとまた痛みが戻ってしまう」という経験をしたことがある方も多いと思います。
特に慢性的な症状では、受け身の治療だけで身体を変えていくことには限界があります。
セミナーでも、治療だけではなく患者様自身が身体を動かし、体幹や臀部など必要な筋肉を正しく使えるようにしていくことを学びました。
さらに興味深かったのは、単に「この運動をしてください」と伝えるだけでは不十分だという考え方です。
患者様自身が「なぜこの運動が必要なのか」「この運動を続けることで何を改善したいのか」を理解することが、セルフケアを継続するためには非常に重要です。
日本で学び続け、それをバンコクの治療へ
ペインアウェイでは、治療方法を一度覚えて終わりとは考えていません。
身体に関する研究や治療技術は常に進歩しています。そのため、日本をはじめ国内外のセミナーや研修に継続的に参加し、新しい評価方法や治療技術を学び、それをスタッフ教育にも取り入れています。
股関節の痛みがあるから股関節だけを見るのではなく、腰椎、骨盤、胸郭、呼吸、体幹、臀部、姿勢や身体の使い方まで含めて評価する。
そして、痛みを軽減するだけではなく、患者様が今後どのような状態を目指したいのかを共有し、そのゴールに向けて治療計画を作っていく。ということも大事だと思いました。
今回学んだ評価方法や治療の考え方については、ペインアウェイの治療やスタッフ教育にも少しずつ取り入れ、股関節痛だけでなく、腰痛、膝痛、スポーツ障害、姿勢の問題など、さまざまな症状への治療の質をさらに高めていきたいと思います。
Pain Away Clinicはこれからも、日本の治療技術や新しい知識を積極的に学びながら、バンコクの患者様により質の高い治療を提供できるクリニックを目指していきます。
また、2026年末にナナ、プルンチットエリアにもオープンします。場所はスクンビットソイ2にあるプルンチットセンターです。
(タイ自由ランド2026年9月5日号掲載記事)



