4月はタイの真夏。食欲のない日に食べるメキシコ料理
楽しいソンクラーン休みも終わりました。
タイでは昨日から、大荷物を持って田舎から帰ってきたり、
または、これから田舎に帰るんだろうなというタイ人をちらほら見かけました。
私も本日から、また通常の生活が始まりましたが、
外を歩いて思ったのはシンプルに『暑い‼』だけでした。
タイの4月は本当に暑いですね。日本の8月と同じですね。
先日、夕食時になっても食欲がわかなくて、『ちょっと病気なんじゃないかな…』と本気で心配になりました。
が、よく考えてみると暑くて食欲がないだけなんだなと気付きました。
私は、一日の大半は『お昼何食べようかな?』『夜何食べようかな?』
と考えている人間なのですが、たまに、食べ物のことは何も考えたくないときがあって、
そういうときは、次の日くらいから、必ず体調を崩すんです。
『何食べようかな~♪』は、けっこう正確な健康のバロメーターなんです。
ですが、今回は暑すぎて何も食べたくないんだ、とわかって安心しました。
それで、日本の夕食を作るのをやめて、food panda で好きな物を注文することにしました。
私はタイ料理が好きですし、夫もタイ人なのですが、夜は健康のために日本食を作って食べています。
が、昨年も4月だけは、ほぼ毎日 food panda で自宅近くのイサーン料理店の料理を注文して、
ソムタム(パパイヤサラダ)とか、カオニャオ(もち米)とか、
コームーヤーン(豚ののど肉の焼き物)とかガイヤーン(鶏を焼いた物)とか
プラードウックヤーン(なまずを焼いたもの)とかを食べていました。
一番暑い季節は、タイ料理の中でもイサーン料理が最強ですね。
辛いし、酸味もあるし、熱々で食べる料理ではないので、とっても食べやすいんですね。
ローカルなイーサン料理店の物を注文することが多いですが、
写真はたまたま、近くのモールに入ってる Have a zeed というお洒落なタイ料理屋さんの
イサーンセットを food panda 注文したものです。
150バーツくらいのセットで結構安いと思いますが、タイ人の感覚からしたらちょっと豪華ですね。
そして、今回は、たまたま目に入ってよさそうと思った、
このマークでお馴染みの店のメキシコ料理を注文することにしました。
スクムビット・ソイ11のナナのエリアにあるお店にオーダーが行くようですが、
このマークのお店、けっこういろいろな場所で見かけたことがあります。
公式ページ( https://tacobell.co.th/ )から、店舗情報が出てきました。
いろいろな場所にオープンしてますが、日本人が行きやすそうなのは、やっぱりナナにある店ですね。
私はメキシコ料理がとっても好きなんですが、今回このお店のメニューを注文しようと思ったのは、
プロモーションで483バーツのセットが半額の241バーツになっていたからなんです。
中身もちゃんと確認せず、一番お得な半額セットを注文してしまいました。
メキシコ料理って、タコスとナチョスしかしらないんですが、ほかにもいろいろ種類がありますよね。
以前、とあるお店で適当に注文した料理がとても美味しくって、でも、何の料理だか全然覚えていません。
メキシコ料理って、だいたいどのメニューも似ていて、そして美味しいんです。
適当に知らないものが入っているセットを注文して、
どの料理が、何という名前なのか勉強してみようと思ったんです。
じゃ~ん‼届きました。
みりんとか空のペットボトルとかが気になる写真ですが、届いたものは大変豪華ですね。
これで、たったの241バーツですよ!(デリバリー料は+17バーツでした)
ひとつひとつ、味見しながら、料理名も確認していきました。
こちらは chips と cinnamon twist です。メキシコ料理で無料で運ばれてくるチップスですね。
チーズのソースかトマトのサルサで食べます。
もともと、このチップスが大好きで、メキシコ料理店に行くと、
メインの料理の前に食べ過ぎてしまうんですが、今回も2袋しっかり食べました。
このトウィストというのは、砂糖とシナモンがかかったデザートのチップス
で初めて食べましたが、とても美味しかったです。
そうそう、こんな感じで、知らないメキシコ料理を覚えながら食べていきたいんです。
これは、日本人にもお馴染みのタコスです。パリパリな皮でなく、ソフトな方の皮に包まれています。
豚肉とチーズとレタスが入ったタコスです。
もちろん美味しいに決まってますよね。
これは、cheese quesadilla というそうで、チーズがメインに入っています。
写真は一切れ食べてしまった後のものです。
ネットで調べたら、おそらくケサディーヤという食べ物で、
タコスの皮(トルティーヤ)に主にチーズを入れて、半分に折って焼いて食べる
けっこう軽いスナックみたいな料理だそうで、
たしかに、タコスみたいにがっつりした感じではなく、とても食べやすかったです。
このケサディーヤも、以前、メキシコ料理店で適当に注文して食べた記憶があり、
名前をずっと知らなかった物です。
「ケサディーヤ」ですね。メモ、メモ。次にお店に行くときのために覚えておきます。
これは burrito というもので、中になんと、ケチャップライスが入っていました!
写真は、一口カットして味見した後のものです。ご飯が少し見えますね。
ネットで調べると、ブリトーという料理のようで、
肉とか豆とか米を、トルティーヤで巻いて食べる料理で、かなりがっつりしています。
炭水化物の中に炭水化物が入っていて、メキシコ版のやきそばパンですね。
3種類のメキシコ料理を楽しめました!
1人で食べるには、けっこうな量ですが、かといって大人2人では、ちょっと物足りないかもしれません。
どの料理も、トルティーヤに包まれていて、見た目は似ていますが、
味はけっこう違って、飽きずに食べられます。
『ケサディーヤ』と『ブリトー』を今回覚えましたが、
もっと知りたいので、今度、また他の物を注文してみようかなと思いました。
そして、私はメキシコ料理の皮のパサパサ感が好きなんですが、
この乾いた感じが、暑い日はとくに美味しく感じるんです。
おかゆを作るとわかるんですが、日本のお米って、かなり水分を吸収するんです。
ご飯に水を入れて火にかけていくと、お米が形を保ったまま、どんどん膨れていきます。
一方で、タイのお米はある一定まで水分を吸収すると、それ以上は大きくならずに、
さらさらのお粥ができるんです。
ですので、日本の炊き立てご飯は米一粒一粒の温度がかなり高いはずなんですよね。
真夏に、日本の炊き立てのご飯をお味噌汁を一緒に食べたら、身体が熱々ですね。
やっぱり、タイの4月はタイ料理、ときどきメキシコ料理で凌いでいこうと思います。
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