【タイの異世界】 世にも奇妙な博物館 @ バンコク郊外の村 サムットプラカン県
奇妙な博物館に立ち寄りました。
それはサムットプラカン県西側に広がる湿地帯の中のバーンサクラという町にあります。(グーグルマップへは地図をクリック)
この町に来るのは2回目で、前回来た時、地元の人に博物館があると教えられ寄ってみました。
老夫婦が自宅の横に作った小さな私設博物館なのですが、とにかく展示物が奇妙奇天烈。
汚い剥製とか胡散臭い骨董品らしき物がホコリをかぶったまま並んでいて、入場無料なので文句は言えませんが、なんじゃこりゃという感じでした。
2年ぶりに町を訪れ、あの博物館はまだやってるのかな~と、恐る恐る行ってみたら、まだやってました。
しかもパワーアップしていました!
以前は無かったマネキンが展示物に加わり、奇妙さに不気味さが加わりました。このマネキンで一体何を表現しようとしているのでしょうか?
キーボードを弾くおじさんは一体何者? 見れば見る程、謎が深まります。
博物館のおじいさんは、剥製は全部自分が捕まえたと自慢していましたが本当でしょうか? コブラの剥製もありましたが!
骸骨の前にぶら下がった魚。。。現代アートでしょうか。
しばらくすると子どもが怖がって泣きだしました。子どもがトラウマになっては困ります。早々に退散し博物館の周りを散歩することにしました。
バーンサクラの町は運河を中心に広がっていて、運河沿いはなかなか雰囲気があります。
ジュースを買った雑貨屋のおじさんの話では、彼が子供の頃はどこに行くにも船で移動したそうです。
バーンサクラには、町の規模にしては立派なワット・サクラというお寺がありますが、湿地帯の上にあり地盤が緩いので、仏塔が傾いちゃってます。
不気味な博物館には、前回も今回も我々以外に客はいませんでしたが、お化け屋敷にするとか、ハロウィーンのパーティー会場として貸し出したらどうでしょうか。
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