探し物をした日のこと

前回はオープンしたばかりのサムヤーン・ミットタウンからチャイナタウンを巡った話でしたが、今回はその翌日のお話です。

今回も探し物があって、チャトチャック方面へ行ってきました。

ただ、チャトチャック市場ことウィークエンド・マーケットは広いうえに店舗が多すぎるので最後の目的地としました。

まず、向かったのはチャトチャックの向かいにある「オートーコー市場」です。

チャトチャックは何度も行きましたが、ここは初めてです。

果物や乾物、米の店などがきれいで商品が充実していますね。飲食屋台が集まるエリアもありますが、菜食週間なので、野菜を使ったメニューの屋台が多かったです。

市場としてはやや高価ですが、とにかく商品がきれいな印象でドライフルーツなどの乾物をお土産にするならここもいいでしょう。

目当てのものは残念ながら見つかりませんでしたが、敷地内がきれいに整備されていて、散歩するのにも楽しそうです。

人口の池と回廊のような通路とベンチが涼しげで、池の淵ギリギリでスリルもありそうです。どっち向きに座るのが楽しいのか検証してみたいです。

オートーコー市場をあきらめて、DDモールとかバンスージャンクションとか呼ばれているビルに行ってみました。

以前着た時はガラガラの家具屋が数軒入居している程度のビルでしたが、入ってみてビックリです。

見違えるほど店が多く、建物の外にも店がズラリとあります。じっくり見てみると商品はほとんどが骨董品のようです。

家具や門、古い外国のレジの機械や電話機、ミシンなどもあります。

年代物の三輪車などは、オブジェとして異彩を放っていました。

古い大型ラジオを取り扱っている店では、ちゃんと音も出ていて、味のあるアンティークオーディオスペースになっていたので、好きな人にはたまらないかと思います。

最上階にフードコートがありましたが、窓が大きくて開発中のバンスー駅方面も良く見えて絶景です。

ショッピングの疲れを癒すのに絶景を眺めながら冷たい飲み物を飲むのにはかなり穴場だと思います。

ただ、フードコートは店が少ないので食事の選択肢はかなり限られています。

次にJJモールに行きましたが、ここは以前とそんなに変わらず賑わっていました。

結局探し物は見つからずに、次回はチャトチャックマーケット以降のことを書いていきます。