気分はスリランカ~♪バンコクでスリランカ料理を堪能【Manel Lanka】【ラチャプラロップ・ソイ4】
最近、フラストレーションがたまっています。
何かをしたい!リフレッシュしたい!
YouTubeの動画を見て、自分の気持ちに気づきました。
そうだ、私は今、昔みたいに海外旅行がしたいんだ!
日本のYoutuberが旅行したり、住んでいたりする動画を見ていて、
場所は、メキシコ、ホンジュラス、コロンビア、、、そう、南アメリカに行ってみたい!
ほかにも、チベットとか、スリランカとか、まだ行ったことのない国に行ってみたい!
ヨーロッパとか、アメリカも行きたいっちゃ、行きたいですが、
それよりも、陽気だったり、新興国でインフラが整ってなかったり、伝統が残っていたり、ちょっと危なかったり
そんな少しだけマニアックな国に行きたい!
ということで、多文化に触れたくなったら、
私が住んでいるコンドからバスに乗って13バーツで行けるラチャプラロップ周辺がおすすめです。
以前もブログに書きました→ インド人とミャンマー人が多く住む不思議なソイ
〃 → タイでは珍しいミャンマー料理の店『Kalyana Restaurant』
インド人が中心ですが、中東の人やミャンマー人なども見かけて、インド系の旅行者もたくさんいる場所です。
ちょっとだけ異国情緒を味わえるので、私みたいに他国が恋しくなったら、ここに来るのもありです。
そして、インターネットで検索したら、ラチャプラロップのソイ4にスリランカ料理の店を発見しました。
もう、行くしかない!
ラチャプラロップ・ソイ4に着きました。
ここは、バスとかエアポートリンクで来ると便利なんですが、BTSからは結構遠いんですよね、、
ソイの入口から少し歩くと、左側にさっそくお目当てのスリランカ料理店『Manel Lanka』を発見しました。
中に入ったら、不愛想なスリランカ人のおじさんがメニューを渡してくれました。
不愛想でも、全く問題ありません。
むしろ、嬉しい。
ベトナムとか、ラオスとかに行くと、見た目はタイ人とけっこう似ているのに、
笑顔の量が全体的に減ります。
でも、話してみると、ニコニコ南国の人だな~と感じで、そんなタイとの違いも味わえるのも楽しい。
メニューです。
スリランカでは自分の体質に合わせた健康料理が出てきて、それ以外はリゾートホテルでスパ三昧みたいな
アーユルヴェーダのパッケージ旅行があるそうなんですが、
そんなYouTubeの旅動画に出てきたのと同じカレーセットを発見しました。
なんと、100バーツからのカレーセットで激安!
110バーツのオムレツがメインのカレーセットを注文しました。
メニューが来る間、店内を見まわします。
レトロな時計や照明が、また、いい感じ♪
やってきた、オムレツのカレーセットです。
ええっ!こんなに豪華なの!?
豪華すぎませんか?YouTubeで見たのと同じです。
ひとつのお皿にこうやって全部盛って食べるんだそうです。
初めてのスリランカ料理です。
いただきま~す。
う~ん。美味しい!
こんなに美味しいと思わなかったです。
インドカレーとけっこう違いますね。
バターとか小麦粉の量が全然違うんだと思います。
かなりヘルシーな味わいです。
インドカレーって濃厚ですが、スリランカカレーは一品ずつ、さっぱりしてたりコクがあったり、と繊細な味付けです。
本当は、全部混ぜて食べるそうなんですが、最初はひとつずつ、次に2つ混ぜてみてと、少しずつ試してみました。
オムレツが届く前に撮った写真ですが、
黄色のがダルカレーという豆入りのカレーで、その上の2つが野菜を使ったカレー、
一番上の緑がサンボルという野菜のさっぱり和えみたいな感じで、タイだからかパクチーが使われていました。
一番左下がアクセントのパリパリした揚げ物で、
一番左上が、具は一切ないけど、一番インドカレーに近いような味のルーだけが入ったものです。
ところで、このセットって、数人で分けて食べる物じゃないの?と心配になりましたが、
前の席の男の人がこのセットを頼んで1人で食べていました。
本格的に手で食べています。
いつの間にか、スリランカ人客で席はいっぱいになり、
1人で来ていて、かつスリランカ人じゃないのは私だけになりました。
でも、それも全く問題ありません。むしろ嬉しい。
旅行ができない代わりに、全集中で、今スリランカ旅行中だと思い込むことにしました。
みなさんセットメニューではなく、チャーハンみたいな Buriyani ブリヤ二(ビリヤ二)を食べていました。
後で調べてみると、チャーハンというよりは、いろんな具材を入れて炊きこんだ物だそうです。
Koththu コットゥというのもあり、混ぜご飯のロティバージョン?みたいな料理もあります。
(小麦粉で作るロティを刻んで、具材と混ぜた料理だそうです。伝わりますでしょうか?)
カレーよりも、上の2つを食べている比率が高かったです。
メニューのメインページ。左側がカレーセットで、右側の下にブリヤ二とコットゥのメニューが書かれています。
ですので、スリランカ料理初心者でも、このページのどれかを頼めば、問題なし。本場の味を堪能できます。
後のページは、タイ料理とか炒めものとか、スリランカのサイドメニューが載っていました。
サイドメニューも、次回また挑戦してみたいです。
そうそう、ドリンクはなんとなくセイロンミルクティー(たしか40バーツ)にしてみたんですが、
これも、激甘でしたが、すごく美味しい飲み物でした。
当然ですが、タイのミルクティーとは全然違います。
紅茶の国なだけあって、甘いのに紅茶の風味をちゃんと感じました。
お会計は、150バーツでした。
若いお兄ちゃんには、デリシャスと伝えるとニコニコしてくれました。
旅気分を満喫できましたが、一歩外へ出ると、いつものバンコクで、現実に戻ってしまいました。
悲しくなってしまい(もちろんタイも好きですが)、
歩道橋を渡ったところにある、インドラスクエアをぶらぶらしてから帰ることにしました。
ところで、みなさんは美男・美女は好きですか?
いや、あんまり、、、私、、B専なんで、、という方には、おすすめできないですが、
このインド人がインド人のために服など販売しているインドラスクエアには、
インド人の美男美女がうじゃうじゃいます。
スタッフのみなさん、男性も女性もみんな本当に美人、イケメン。
お姉さんを真正面から撮ったりはできませんでしたが、店内の様子です。
顔の輪郭というか頭の形、骨格が違いますね。
モデルさんとかの骨格で、お目めぱっちりで鼻が高くて、日本人が想像するザ・美人という感じです。
でも、インドとかネパールとか、美男美女ばっかりの国を歩くと、
あちらの国の人は、日本人に対して、色が白くてきれいとか、可愛いみたいな認識で見てくるんですよね。
あんなに美人、イケメンなのに、みんな自分のこと何とも思ってないんです。
不思議ですよね。
インド人にもいろんな人種が混ざっているといいますが、
私はあまり詳しくないですが、紀元前にインドにやってきて、インドの階級制度を作ったアーリア人がいて、
おそらく、インドラスクエアで働いている人達は、その系統の人達だと思います。
インド人で、すごく肌の色が濃い人がいますが、そういった人は、身分の低い人達といいますよね。
両隣のバングラディッシュとか、パキスタンも色が濃い人が多くて、
また、ヒンドゥー教のインドと違って、ほとんどがイスラム教を信仰していますが、
そこらへんも、また、複雑なインドの歴史と絡んでいて、
私はインターネットでちらっと勉強してみた程度ですが、とても興味深い歴史です。
(タイの路上で豆を売っている人達はパキスタン人だったり、ネパール、インド人だったりしますね)
そして、なんといってもスリランカは上座部仏教ですね。
カレーが食べられるのに、お釈迦様の仏像が置いてあるというのも、また風情があります。
こんな感じで、インド周辺国は、なかなか複雑かつ、興味深い歴史を持っていて、
そんなインド(と周辺国)の旅行気分を味わえるラチャプラロップは最高ですね。
家に帰って調べていたら、
私が今日行ったレストランを紹介している動画がありました。
ガーン、、、一生懸命調べてブログを書きましたが、この動画にすべてが集約されています。
「スリランカTV うっちゃんねる」というチャンネル名ですが、
最近、私はこのチャンネルもよく見ていたんです。
うっちゃんという方が、スリランカのあれこれを紹介したり、
アーユルヴェーダの先生を招いてマッサージを習ったり、料理を作ったりと、
自宅でスリランカ気分を味わっています。
次は、どの動画を見ようかな~。
そして、バンコクのどこに行って異国情緒を味わおうかな~。
海外旅行はまだしばらく行けませんが、こうやってストレス発散したいと思います。
みなさんもおすすめの動画、場所があれば、コメントで教えてくださいね!
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