【タイでモトコンポ発見】バンコク郊外の建物カフェ 日本の懐かしグッズでタイ人も癒される?
先日、バンコク郊外のパタナカーンへ行った時に、ユニークなカフェに立ち寄りました。「建物カフェ」という変わった名前の小さなカフェは、日本の昭和時代のモノで埋めつくされています。
懐かしい看板を背景に写真を撮って、日本の友達に送ったら、今、日本に帰ってきていると勘違いされました。アングルによっては、日本に居るような写真が撮れます。
1階がカフェで2階は展示場になっています。オーナーはタイ人と思いますが、ガラクタから貴重なものまで、よく集めたとものだと感心しました。
タイ人が日本の昭和のものを見て、懐かしいのだろうかと思いましたが、我々日本人がアメリカやヨーロッパの古いものを見て、ノスタルジーを感じるのと同じ感覚でしょう。
近くの通りにバイクショップがたくさんあるようで、バイカーが入れ替わり立ち替わりやってきました。バイカーのたまり場にもなっているみたいです。
オーナーもバイクが好きみたいで、2階の展示場にはホンダモンキーの50周年記念モデルの新車が飾ってありました。
ホンダのモトコンポも展示されていて、運転してみたくなりました。モトコンポは車のシティのトランクに積めるというコンセプトで1981年に発売された、重量はたったの42kgという、可愛いバイクです。
発売当時8万円だったモトコンポが、現在いくらで取引されているのか、日本の中古バイク検索サイト「グーバイク」で値段を調べてみたら、最安値が18万円、最高値は36万円でした。ウィキペディアによると、マンガやアニメに登場して、生産終了後に人気が出てプレミアがついたそうです。
でも実際モトコンポで走ったら、バンコクではあっという間に事故にあいそうです。
食事はハンバーガー、チリドッグ、カレーライス、スパゲッティなどあり、ポークハンバーグカレーライス(130B)と、牛丼(95B)を頼んでみましたが、カレーはぬるく、牛丼は甘く、ちょっと残念でした。まぁ展示品を楽しめたので、良しとします。
日本のレトロな物にかける情熱を、もう少し食事の方にも向けてくれると、うれしいです。
建物カフェのfacebook https://www.facebook.com/cafetuktheaw
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