15バーツのエノキで作る『自家製なめ茸』
前回、MBKのドンキで買った一袋88バーツの高野豆腐を使って
煮物を作った話を書きました→ MBKのドンキで買った高野豆腐で簡単な煮物
参考にした料理人YouTuberさんのチャンネルが大変よかったので
ほかに何かタイで簡単に手に入る食材で作れるレシピはないかな~と探していると、
自家製のなめ茸が簡単に作れるということで、こちらに挑戦することにしました。
早速、トップスでエノキを買ってきました。
一袋たった15バーツです。
隣に同じ200グラムで35バーツのものがありましたが、とりあえず今回は安い方を購入しました。
タイのスーパーでは、エノキのほか、しめじも白いしめじも、舞茸も普通に手に入りますね。
私は、エノキ以外では、
きのこのキャラクターが書かれた、おそらく日本のブランドのきのこよく買うのですが、
せっかくなので、ちょっと今ネットで調べてみたら、
日本のHOKTO(ホクト)という会社の商品でした。
(ウェブサイトです→ https://www.hokto-kinoko.co.jp/ )
「♪♪きのこっ、のっこ~のこ元気の子、エリン~~ギ、まいたけ、ぶなしめじ♪♪」
の曲で有名な会社で、「あっ、あのブランドか!」と思いました。
日本では上場もしている大きな会社なんですね。
何となく買っているので、あまり気にしなかったのですが、身近な商品って詳しく調べてみると
いろいろ面白いことを発見しますよね。
と、話がそれてしまいましたが、この自家製なめ茸のレシピ、とっても簡単でした。
醤油、みりん、酒、砂糖を混ぜてタレを作るんですが、
昆布を細かく切って入れるのが、おいしく作るポイントなんだそうです。
この間、ドンキで買ってきた昆布もばっちりありますね。
ところで、私、お味噌汁や煮物を作るとき、かつおぶし、煮干し、昆布などを
そのまま入れて、そのまま食べちゃうんです。
丁寧に出汁をとったりしません。
夫はタイ人で、日本のご飯をほとんど食べないので、家族に味にうるさい人がいないんですね。
手抜きできるし、丸ごと食べた方が、身体にもいいんじゃないかと思ってます。
切ったエノキと、タレを絡めて、フライパンか鍋でじっくり煮詰めるだけなんですが、
強火でやると、あっという間に水分が飛んじゃうので、
エノキにタレを絡ませて、塩分で中の水分が出てくるイメージで慎重に調理するのが、コツらしいです。
火にかけたばかりの状態です↓
水分が出てきました↓
だいぶ煮詰まってきました↓
最後に酢を入れて、冷蔵庫で休ませて、味を落ち着かせてから食べるそうです。
調理中にも思ってたんですが、ちょっと水分を飛ばしすぎましたね。
でも、冷蔵庫で寝かせたら、ちゃんとネバっ~とした状態になったので、不思議です。
「いただきま~す」
ご飯で食べてみましたが、、なんだか、、、、、
甘ったるかったです、、、、
このレシピが悪いわけではないです。砂糖を入れるとき、容器に入っているスプーンを使ったので、
指定された量より、けっこう多く入れてしまったみたいです。
昆布のうまみも、ちゃんと効いてるっぽいんですが、
砂糖の甘さで見事に、かき消されています。
まぁ、15バーツのエノキなので、またチャレンジしたいと思います。
お酢ももっと効いててもいいかなと思いました。
市販のなめ茸は、もっと酢が効いているらしいんですが、
あえて控えめにして、まろやかにしているとYouTuberさんが言ってました。
特に男性とか、酢がそんな好きじゃないという人は、このレシピのまま作ってOKですね。
お酢が好きな人は、もうちょっと多めに入れてもいいかもしれません。
冷蔵庫に入れておいて、4日くらいかけて食べました。
小腹が減ったときに、トムヤムクン味のママー(タイのインスタントラーメン)
を食べちゃうんですが、ご飯を多めに冷凍しておいて、
なめ茸とチンしたご飯を食べようと思いました。
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