よくある質問 会社設立に関して

タイのバンコクで起業する日本人の会社設立から税務登記、Bビザ（就労ビザ）、労働許可証（ワークパーミット）取得、毎月の会計、税務署へのVAT、源泉徴収税、所得税、社会保険の申告まで完全サポートしております!スパやマッサージ、レストラン、飲食店、輸出入、酒、たばこ販売などの許可申請も行っております。そのほか、日本人がタイで滞在するための、ロングステイ、リタイヤメント、年金の1年ビザ取得、家族ビザ、結婚ビザの取得も入国管理局（イミグレーション）で行っています。℡02-258-0888 ℡081-566-9015 Eメール bkk@jiyuland.com

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会社設立に関してのよくある質問を取り上げます

Q 会社設立の際、必要な書類は?
A 借りたオフィスの賃貸契約書と家主のIDカードのコピー、家主のその場所の住民票（タビアンバーン）のコピー。株主2人以上のIDカードのコピーにサイン、住民票のコピーにサイン。あと、サイン権者になるタイ人のIDカードのコピーにサイン。そのほかは口頭でもOKです。
Q 何日くらいで会社設立できますか?
A 書類が揃っていれば1日で登記完了します。
Q 会社設立の中に税務登記も入っているんですか。
A いいえ、会社登記のあと、税務登記もします。2日間でできます。
Q 会社の銀行口座を早くオープンしたいのですが。
A 会社登記をすれば口座は開けますが、サイン権者はタイ人になっていますので、サイン権を自分に変更して、労働許可証を取ってから口座を開いた方がいいと思います。
Q 銀行口座を開くのに必ず税務登記が必要なんですか?
A 会社登記をすれば税務登記をしなくても銀行口座開設できます。窓口に行くと、VAT登記は?と聞いてきますが、「年間180万バーツの売り上げがないのでVAT登記していない」といえばOK。
Q タイに行けない状態でも会社登記できますか?
A 最初は、その場所の登記住所とタイ人のサインがあれば、あとはメールのやりとりでできます。
Q 会社設立で資本金200万バーツは本当に振り込む必要があるのですか?
A 振り込まなくてOKです。
Q のち労働許可証を2人とりたいのですが、資本金は200万バーツではダメですか?
A 2人取るなら、最初から400万バーツの設定で会社をつくった方がいいでしょう。Q 日本人のワークパーミット1人に対して、従業員4人というのは?
A 会社設立では関係ありません。株主を3人集めることだけです。そのあとの会社運営で、従業員の用意が必要になります。日本人1人働くのにタイ人4人必要です。
Q 会社設立の場所がなかなか決まらないのですが、住所をとりあえず貸してもらうことはできますか?
A 可能ですが、実際に事業をされる場合は、できるだけ場所を移してもらうことになります。
Q 自分以外の株主が集まらないんですが?株主のうちタイ人の名義を貸してもらうことはできますか?
A できるだけ、自分で集めてもらうというのが前提ですが、どうしても集まらない時はご相談ください。
Q パタヤで会社をつくりたいんですが?
A 弊社でもできますが、パタヤやシラチャーでサポートしてい会社を選んだ方がよいです。
Q タイでは会社をつくるのは簡単って聞いたんですが本当ですか?
A そうですね。つくることは簡単です。お金もそれほどかかりません。しかし、そのあとに何を業務としてやるのか、が重要です。会社をつくっただけで満足してしまう人もいるので、そのあとの業務について、もし迷っているなら相談してください。
Q 会社を持てば土地も買えますか?
A 株主を日本側40%以下にするとか、制約があるので、管轄の土地局で確かめるのがよいです。
Q 日本人個人が土地や一軒家を買うのは無理ですが、会社なら簡単ですね?
A そうですね。ローンも組めますし、タイ人並みに権利があるということですが、つくったばかりの会社は一度、決算をしないとローンは難しいと思います。
Q 家主が、会社で契約しても、家賃は満額もらいますよ、って言っているんですが?
A 会社で契約すると、家賃から源泉徴収税5%を引いて、それを税務署に納税するわけです。だから、例えば、2万の家賃なら、1,000バーツを引いて、家賃19,000バーツを家主に払い、1,000バーツを税務署に支払うわけです。家主は、「それはイヤですよ、2万払ってください」ということでしょう。そうなると、家賃を21,050バーツほどに設定しなくてはなりませんが。
Q 会社設立の際、賃貸契約書が必要のようですが、個人名で契約したんですが、大丈夫ですか?
A 会社関係者でしたら大丈夫です。しかし、のち家賃を会社の経費にするためには、その個人名を会社名に変えてもらうのがよいです。ですから、初めから、会社設立することがわかっていれば「会社をつくったらのちに会社名の賃貸契約書に変えてください」ということを了承してもらっておけばよいでしょう。
Q 家主が、会社組織と賃貸契約すると、家賃がバレて税金を取られる、というんですが、何かよい方法はありますか?
A 家主の承諾書があれば、賃貸契約書を税務署に見せる必要がないです。また、別の方法で、家賃を少なめに記載して表の賃貸契約をつくるという方法もありますが。
Q あるいは私個人が安くで賃貸して、会社にまた貸しするのならどうですか?
A OKですが、家主の賃貸契約書の中に「また貸しを禁止する」と書いていることが多いので、家主との調整が必要です。
Q 会社設立をして輸出入のカードもすぐにほしいのですが?
A 日本人の場合はワークパーミット取得が先になります。それを待っていられないというケースは、サイン権者のタイ人でカードを発行すればよいでしょう。
Q タイ人に株主になってもらうんですが、100%信用できるわけではないので、事前に、時期がきたら株主を抜ける、というような契約を取り交わしたいのですが?
A 譲渡の欄にサインをしてもらっておくわけですが、書類の作成は弊社でできます。
Q 会社設立が難しくなったので、日本人の知り合いの会社を買おうと思います。2万バーツでゆずってくれるというのですが?
A 会社を買うのはリスクがあると思います。それに2万バーツは安いでしょう。その会社をちゃんと調べることです。ポイントは①毎年、決算は済ましているか、赤字はどれくらいか②毎月のVATの申告等を済ましているか③会社名義の預金通帳を見せてもらう。これくらいでしょう。今では新会社は22,000バーツでつくれるので、そっちの方が断然よいです。
Q ノービザの滞在が難しくなってWPを取るために会社をつくりたいのですが、1ヵ月の費用はどれくらいかかるのですか?
A タイに滞在したいのでWPを取る、そのために会社を設立する、というのは本末転倒のような気もしますが、弊社が毎月の会計でかかる費用は、代行料5,000バーツ、日本人の所得税1,700バーツ、社会保険タイ人4×1000=4000バーツ。以上、10,700バーツです。あとは売り上げのVATを収めます。
Q その売り上げはなくてもいいわけですよね。
A 毎月、VAT申告が0申告というのは問題です。1年後のBビザ更新で、決算での売り上げが0の場合、イミグレーションで拒否されます。
Q タイ人の恋人ができて、その子に店をやらせたいと思うんですが、会社設立は必要ですか?
A 必要ないでしょう。あなたが労働許可証を取る場合は必要です。そうでなければ、タイ人が個人的に店をやればいいでしょう。許可証も取れます。
Q のちには私も労働許可証を取りたいとは思っているんですが?
A それが近い将来なら、会社をつくって店をやった方がいいでしょう。
Q そうなると税金の支払いが起こってくるわけですね?
A そうですね。ただ、VATを登記しないなら支払いは発生しません。
Q VATは登記した方がいいんですか、しない方がいいんですか?
A あなたの労働許可証（WP）取得次第です。WPが1年のちなら、半年先くらいにVAT登記をすればいいでしょう。
Q サイン権者は日本人がなる場合、労働許可証が必要なんですか?
A WPがなくても、サイン権を持てます。しかし、銀行、小切手、車のローン、分譲のローンなどの書類にはサインはできません。また、労働省に提出する書類に関しても、Bビザを持っていることが最低条件となります。
Q では、私1人のサイン権で、私がノービザの場合、日本人を1人雇うため、WPを取る書類にはサインできないんですか?
A そうですね。あと1人、タイ人をサイン権者に入れなければなりません。
Q それは簡単ですか?
A 簡単にできます。
Q 日本人は私を含めて2人、WPを取りたいと思っているんですが、資本金は400万バーツの設定ですよね?
A そうですね。WP取得者1人につき、200万バーツです。
Q 3人目ももしかしたらとるかも知れないんで、600万にするのはどうですか?
A 近い将来なら、しょうがないですが、法人税が20%になるため、実際に3人目を雇う段階で600万にした方がいいです。
Q 資本金600万にするデメリットなどは何もないんですか?
A 対外的には、資本金の設定が600万や800万の方が体裁がいいですよね。ただ、年間の法人税が20%かかることになります。
Q 400万ならそれはいくらですか?
A 利益の額によって変わってきますが、資本金500万までは利益30万バーツまでは0で、それ以上は15%です。
Q それなら、400万にしておいた方がいいですね?
Q 普通の会社じゃなく、こじんまりした有限会社という形もあると聞いたんですが?
A パートナーシップという形ですね。
Q その方法だと、もっと簡単に会社がつくれるんですね。
A 株主3人を集めなくてもよく、2人でも設立可能です。
Q 何か、制約があるんですか?
A WPを取るなら同じく資本金200万バーツにしなくてはなりませんし、VAT登記も必要ですし、変わりはないですね。タイ人と夫婦でやるならパートナーシップもいいでしょうが、そうでないなら株式会社をお勧めします。
Q ロングステイのリタイヤメントビザで来ていますが、会社を起こしたいんですが、何かメリットはありますか?
A 2008年7月より、ロングステイビザでは労働許可証を取れません。
Q タイ人の妻にタイ料理店をやらせたいのですが、会社設立は必要ですか?
A 日本人が労働許可証を取る必要がないなら、個人事業としてやらせるのがよいでしょう。
Q 会社設立で、タイの会社や日本の会社が株主になるのは簡単ですか?

A 住所と社名があれば問題ありません。日本の会社は日本側の株主の範囲内ということですね。
Q 資本金の払い込みが25%で会社ができると聞いたのですが?
A できます。しかし、Bビザ取得、労働許可証取得は1人につき資本金200万バーツですから、100%払い込みでしか取得できません。
Q 25%で会社をつくってしまったらどうなるのですか?
A 100%払い込みに登記簿を変更するしかありません。弊社では5,000バーツでできます。
Q 実際にお金は払い込む必要はないのですか?
A 必要ありません。「会社の中の金庫にある」でタイの税務署ではOKです。だれの目にも触れません。
Q 1年の決算って、いつか決まっているんですか?
A 会社を起こした月から1年、あるいは12月期などの選択ができます。
Q では、11月に会社を起こしたら、1年を選択すると来年の10月末で決算なんですか?
A そうですね、その方が節約になります。日本の会社と合わせたい、などの理由がない限り、個人の会社なら、7～12月ごろにつくる会社の場合は、1年の選択がよいでしょう。
Q 日本側100%で会社を作りたいのですが?
A 業種によりますが、BOIを取得するなどの方法となります。サービス業ではタイ側51%です。
Q コンドミニアムを買って持っていますが、そこで会社登記できますか?
A 会社登記はできますが、そのあとの税務登記はたぶんできません。
Q それじゃ、営業できないということですか?
A 労働許可証を取られるなら、必ず税務登記が必要なので、その場所ではダメだということです。労働許可証を取らないで税務登記をしないのなら、そこでOKです。
Q まあ、初めの1年ほどは、会社だけあって労働許可証は取らないでやろうと思っているので、それならコンドーでもいいんですね。
A 年間の売り上げが180万バーツ以下だと、税務登記は必要ないので、その場所でOKです。
Q 美容院をやりたいんですが、場所に制限があったりしますか?
A 最近、アソーク、トンロー管轄のワッタナー地区では厳しくて、住居登録の一軒家などでは美容許可が取れないので、注意する必要があります。
Q 美容許可が取れないと、美容院はできないですか?
A いや、結構、無許可でやっているとは思いますが、我々は外国人なので、できるだけ、無許可の営業は避けた方がよいと思います。
Q 旅行業なんですが、BOIを取りたいと思っていますが?
A 弊社では、デジタル以外のBOIについては受けていませんので、直接、BOIの事務所に行けば、日本語を話すタイ人担当者がいますので、その人にBOI取得が可能かをまず聞いて、できないようだと、タイ法人をつくるのがよいと思います。
Q BOIを取れば日本人1人に対してタイ人従業員4人の枠がないと聞いたのですが
A BOIや資本金の多い会社で、ビザ取得の処理を、チェンワッタナではなく、チャムチュリーでしている会社は、日本人1人に対してタイ人従業員4人ではないので、見てみる必要あります。