地下鉄バンスー駅近くで見つけた日本料理店

バンコクで最初の地下鉄はバンス―~フアランポーン間で運行されていました。

地下鉄が開通した頃に1度行ったくらいで、バンス―駅で降りたこともなかったんです。

最初に行った時に運河沿いの景色が印象的だったので、休日に久しぶりに出かけてみました。

地下鉄バンス―駅を出たところ

右に見える長い建物はバンス―中央駅です。
写真や動画では見たことありますが、本当に大きいですね。
あと、真ん中のもう一つの地下鉄出口が孤島みたいで面白いです。

あちらの出口はあとで行ってみるとして、左のカフェっぽいところも楽しそう。

バンス―といえばはサイアムセメント社の大きいビルしかイメージがないですね。

サイアムセメント社

ラマ6世王が創業したタイで最古のセメント会社らしいです。

でも、今回はグーグルマップで面白そうな店を見つけたので、まずはそちらに行ってみます。

サイアムセメント社を右手に見ながらしばらく進んで道なりに行くともうすぐ目的地のはず。

ちなみに目的地はこちら。

途中でカタカナ表記のカフェを見つけました。

かわいらしいカフェ

カタカタの店名を見つけて、ちょっとテンション上がります。

ここからもうすぐのはず。

見覚えのあるクマ!

店名に熊って字があったけど、ドリンクの店じゃなくその隣です。

丼ものとか寿司とかあるみたいですが、メニューを見たら面白いのがあったのです。

熊村のメニュー

右上の目立つところにある「なまず蒲焼き丼」が印象的でこれを食べてみたいのです。

昼から夜まで通し営業のようなので、混まない時間帯を狙って15時前に来ました。

店内はカップルが一組だけで、空いててよかったです。

あらためて店内でメニューを見ると、なんとなまず蒲焼き丼は品切れでした…。

なまずがないのは残念ですが、スタッフを呼んでほかのものをオーダーしましょう。

「サーモン炙り丼お願いします!」
え?ない?
じゃあ、豚焼き丼は?

それもできない?

今できるのはうなどんだけですと?

え!なにこれ?ちょっと面白い

じゃあ、うなどん!

飲み物は水!

メニューはいろいろあっても、時間帯も外しまくってるのでこれはしょうがないですね。

店内を見ると新潟のお米を使っているそうです。

熊の置物と日本語で新潟米のお店と書かれた札が飾られています

すぐに出てきた水はお店のオリジナルパッケージになっていました。

字があるけど見えにくいですね
KUMAMURAって読めます

となりの熊のドリンクショップよりもリアルな熊の絵が印刷されていました。

熊の絵を見ているうちに「うなどん(240バーツ)」もやってきました。

結構大きいです

実は13時頃にらあめん一番で肉ニラ炒めと麻婆豆腐を食べてきたので、インターバル2時間での2食目なのでごはんが軽めでちょうど良かったかも。

そういえば、うなぎを食べるの久しぶりです。

食べ放題のシャブシでうなぎの寿司があった時に食べて以来です。

タレもおなじみの味でいいですね。

ごはんもいい味です。

新潟米なら納得です。

うなぎを食べてる途中で、なぜかお吸い物が運ばれてきました。

見えないけど大根も入ってました

お吸い物がマナオ?まさか柚子⁉と思うような柑橘系の皮で香りづけしたみたいになってました。

味自体は甘めですが香りがよくて、熱々でこれはよかったです。

うなどんを食べ終わる前にお吸い物を全部飲んだら、スタッフの人がなんとおかわりを持ってきてくれました。

2杯目のお吸い物には大きいネギが入ってて、これもおいしかったです。

会計をしてもらったら何にもついてなくて、メニューの値段のままでした

うなどんと水で260バーツ

サービス料もVATもなくて、お吸い物はサービスだったんですね。

メニューを見たらランチタイムは+29バーツでセットを付けられるようですが、セットは頼んでいないのでお吸い物はサービスだったようです。

会計をする前に買い物に行っていたであろうスタッフと店主らしき人が戻ってきました。

本当に食材が切れるタイミングだったみたいで、肉とか野菜を大量に運び込んでました。

運び込んでる食材を見てたら、牛肉のパッケージが見えたんですが、いい肉使ってますねえ。

なまずの蒲焼き丼は次回にお預けということで、ここは再訪予定です。

次は腹ペコで行って、いろいろ食べてみたいですね。


熊村のFacebook
https://www.facebook.com/kumamurafoodbar

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akune555

タイ自由ランド2005年入社の編集部員、在タイ15年くらい。痛風持ちと小麦アレルギーのため、飲食での制限がとても多く単調な食事と職住近接に出不精をこじらせ、年に数回の遠出を今年のハイライトと呼んでいる。年と月に関する記憶がかなりあいまいで、ちょっと前というのは数年前の出来事であることが多い。

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